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【PS5】The Last of Us Part.1をクリアした感想「リメイク版とは言えない」「フルプライスが高すぎる」

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PS5
20220905125940

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

9月2日に発売となったPS5専用タイトル「The Last of Us Part.1」。

発売前から色々なYouTuberが絶賛してたけど、結局蓋をあけてみたら評価を落とす結果となっています。

海外メタスコアのユーザーレビューが5.9と新作ながら低い結果に。

おそらくどのゲームでもそうですが、メディアレビューと発売後に開放される一般ユーザーレビューとの乖離がありすぎてこれからリリースされる新作ゲームも同様のことがいえますが、「煽りすぎ」というのはいかがなものかと思いますね。

 

実際手にしてプレイしてみたらわかりましたが、このゲームの変わってなさと問題点もいくつかあったので、ゲームプレイしてない人が感想述べてる動画とかより参考になるかと思います。

 

ハッキリこれは出してはいけないレベルだと思います。

なぜPS5版を出したのか

PS5版のリリース情報が出たのが2年前。PS5が出てからだからすでに2年が経過しようとしてますので、開発はさらにそれより前になると思います。

 

今回「Remake(リメイク:作り直し)」といってますので、新たな追加シナリオや新たなステージが追加されてるのか・・・って期待してたんですが、正直2014年に出た「The Last of Us Remarstered」とはなんら変わりないです。

 

2014年にでた作品はPS3版からグラフィックを向上してPS4Proで1080p60fpsを実現させましたので、私もプレイしてましたが、時代の進化を感じられた作品でした。

 

この当時もリリース価格がフルプライスだったんですが、作り直しというよりはグラフィックの向上とフレームレートの向上だったので納得の価格でした。

PS5版でこのフルプライスは許せない

ただ、今作に至っては正直いただけないのが4K60fpsでフルプライスということ。これ正直出して誰が納得するのかってレベルです。

 

おまけにストーリーの追加コンテンツ等もないオフライン専用タイトルということで今の時代ありえないくらいのコンテンツで出してきています。

 

The Last of Us Part.3のストーリーは2021年時点で完成されてるとの報告があることから、いずれはPS5 又は PCでコンテンツ展開が予想されます。

 

海外ドラマ版「The Last of Us」も展開されることからThe  Last of Usという作品にとっては注目を集めやすい年となっていました。

開発は恐らくPS5でPart.2を出したいのでは

満を持してリリースされたPS5版のThe Last of Us Part.1。このタイトルもThe Last of Us Part.1にしてる辺りがThe Last of Us Part.2をPS5でも出したいという気持ちが伺えました。

 

恐らくこのままいけばPS5版は展開するでしょう。ただ、PS5でThe Last of Us Part.3を待たずしてプレイしたいのかというと正直プレイしてきたユーザーにとってはあまり喜ばしくないでしょう。

 

個人的にはなぜPart.1に固執してるのかも気になる所。結局Part.2の不評や主人公がエリーではないところとか。

 

復讐した相手をプレイヤーが操作しなければいけなかった所とか色々不満な点があったのでそれらの評価を気にしてか開発はまたPart.1を新たに作り直したのではと推察しています。

 

結局エリーとジョエルの旅が好きだった

PS3版からPS4版ときてPS5版をプレイしてきた私からすると「エリーとジョエル」のコンビは他作品では味わえないほどのコンビ愛がありまして、これを見たいが為にまたプレイするってのがありました。

 

結局の所グラフィックは変われどプレイしてるゲーム内容は変わらず好きなのでこの作品対する評価が落とされるのは正直あまり好ましくない事態といえます。

 

なぜここまでして作品として評価を落としたいのかわかりません。

 

私はこのゲームのタイトルが好きだし物語の展開はPart.1の方が秀逸されていて良かったです。今回の発売は果たして良かったといえるのか?もっと追加すべき点はなかったのかって模索してほしかったですね。

個人的に追加してほしかったこと

【追加してほしかったエピソード】

・ジョエル負傷後のエリーがどうやって廃屋に来たのか
・ファイアフライの研究施設で行われた感染者研究
・トミーがジョエル宅で写真を見つけた話

 

特に追加エピソードとしてほしかったのが「Part.1」の道中エピソードとか追加エリアだったりします。あと、ジョエルが重症を負ったあとエリーはどうやってあの廃屋まで来たのか?という話だったり。

 

あと、ジョエルとエリーの間にファイアフライの存在があってファイアフライの研究施設でのことってあまりフォーカスされてきませんでした。もちろんジョエルとエリーの話もってありますが、ファイアフライがやってきた感染者や研究をボイスレコーダーの解説ではなく映像としても見たかった。

 

あと、パンデミックが起きる前や起きた後の映像とかってないから、エリーはパンデミックが起きる前の話を知りません。むしろパンデミック後の悲惨な風景や情景が当たり前となっている。

 

補足としてパンデミックが起きる前の話をフラッシュバックさせる感じのエピソードがあっても面白かったかもしれない。

 

これは最もプレイしたいと思うのが、トミーがジョエルと再開した時にジョエルの家にいって写真を回収してきたエピソードがあります。パンデミック後にジョエルの家はゲーム内でも出てきませんでした。これリメイクで入ってないのはかなり惜しいと思います。

 

トミーをプレイしながらジョエルの家で写真を探すだけでもプレイヤーとしてはグッとくるものがあるからこれも追加してほしかったけど、なかったから残念(´;ω;`)

 

総合レビュー評価

グラフィック:★★★★☆
音楽:★★★★☆
ストーリー:★★★★★
操作性:★★★

プレイ感想:なんで出したんだーーー

PS5専用タイトルってあまり発売してないのでソニー側に押し切られる感じで出したのではないかと思ってしまします。ブロックの話が話題になってるくらいですからね。

 

あと、PS5版と同時期にPC版のリリースも決まっていたはずなんですが、今の所告知がないのが謎です。ソニーは2025年にはCS機での発売は終了させPCとモバイルでの展開を目論んでるようなので、

 

通常ならPC版の方を率先して発売させようと企んでそうなんですが、そうゆうことをしてないのをみるとPS5での発売を先したのにも理由があるのかは不明ですね。

 

ゲームをプレイしてとりあえず変更点というかここスゲーってなったのが「顔」ですかね。顔のシワやジョエルの髭。オブジェクトやエフェクトもかなり綺麗になってました。これはPS5の良さを活かした作りとなっていてやはりグラフィックの向上はすごいなぁって実感しました。

 

うーんでもこれくらいなんですよね。ホント。なんだろう。もとからグラフィックには期待してないというかこのゲームってストーリーが肝なのでストーリー部分に改変がなくそのまま出してしまったのを見るとこれ以上のコンテンツ展開はできないのかなーって思ってしまった。

 

リメイクという括りで期待してしまったのが「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」という作品。これはPS3版で出たCOD4とは同じ時代の話なんだけど、フルリメイク作品として新たに作り直した作品なので話の内容は同じでもゲームの内容や舞台だったり主人公が全然違ったんです。

 

作り直すという気概はこちらの方が感じてしまいますね。バイオハザードREシリーズもリメイク作品として注目を集めていますが、今回のPart.1はリメイクじゃなくリマスター版として出すべきだったと思いますね。

 

一応ゲームクリアまではプレイしましたが、ゲームの終わり方まで同じだったから正直これなら中古価格なり、ゲームカタログ追加まで待ってもいいレベルでした。フルプライスで買うべきゲームではなかった。

 

 

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