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最近の日課はPSストアでビデオを探す事。
「ホームランドシーズン5」はアマゾンプライムビデオにて
レンタルしたけど、今度はPSストアにてレンタルをしてみました。
今回レンタルしたタイトルは
「ウェイワード・パインズ 出口のない街 シーズン 1」という作品。
ウェイワードパインツについて
<ウェイワードパインツストーリー>
シークレットサービスのイーサンバーグが同僚の失踪の件について
調べて捜査に出るのだが道中車の事故に遭う。
奇跡的に命を取りとめたイーサンバーグが目を覚ますと
そこは病院の一室だった。
目が覚めて事故に遭った事を思い出すと
イーサンの同僚だった男はすでに死んでいると明かされるも
同僚の死体を見せてほしいというと断られてしまう。
イーサンは不信に思い病院を抜け出すと
そこはウェイワードパインツという小さく古びた町だった。
イーサンは事故に遭った事をシークレットサービスに
伝えるべくあらゆる手段を講じるもうまくいかず
ウェイワードパインツのバーで働く一人の女性によって
イーサンバークは衝撃の事実を知る事となる。
<ウェイワードパインツの面白さ>
映画「シックス・センス」のM・ナイト・シャマラン監督が
海外ドラマを作るという事で注目されたこの作品。
2015年に日本でもレンタル開始されたが
自分はあまり注目してなかった。
注目してなかった自分を恥じる事になるのは
このドラマの第1話の展開を見てすぐだった。
まずメレッサ・レオ演じる「バム看護士」だろう。
この看護士の不気味さと来たら半端ない。
イーサンに対しては当初は親しげに話していたが
段々口調が穏やかじゃなくなりゲスな言葉を口にするようになる。
またウェイワードパインツの病院内は活気あふれるものではなく
病室はいくつもあるのに、病人は歩いておらず
イーサンバークの他に見かけない。不気味すぎるだろw
そしてウェイワードパインツの住人の中でも
最も恐ろし存在がテレンスハワード演じる「ホープ保安官」。
彼はこの町の保安官をやっているが、
この町を支配する者だと自負している。
アイスクリームが好きでイーサンが会う度に
アイスを食べながら人を見下す態度は見てる側もイライラさせる(笑)
その他にも失踪した同僚「ケイト・ヒューストン」。
彼女の場合は特別な事情があってイーサンより老けている。
5週間前にケイトが失踪したはずなのに
イーサンの目の前にいるケイトは14年という月日が経ったケイト。
謎すぎますよね~♪
<ナイト・シャマラン監督らしい謎の展開が面白い>
・時代背景が謎すぎる
イーサンバークは2014年にこの町に来たが
最初に知り合うバーの店員「ビバリー」は、
2000年前の1999年にこの町に来たと明かす。
又失踪していた同僚「ケイト・ヒューストン」に至っては
旦那がいて2014年→2028年の経過した「ケイト」であると明かす。
イーサンバークが失踪した同僚ケイトと一緒にいたのが
1か月ちょっと前。いったいどうなってんだ!?って感じ。
・街は封鎖されている 電話もインターネットもテレビもない
封鎖空間の町を舞台に繰り広げられるウェイワードパインツ。
電話もなくテレビもなく連絡手段を取る為のケータイも使えないという。
街で使われてる紙幣はこの町でしか使えない偽札。
この町にはあるルールが存在し、
この町の人々は必ずそれを守らないといけない。
スマホやネットやテレビといった娯楽環境が当たり前の今
わざと情報を遮断する事によって
人間の心理状態を極限に追い詰めていく感じがたまらない。
・ウェイワードパインツに住む住人のルール
★過去を知ってはならない
★街を出てはいけない
★電話には必ず出る事
これを守らなかったら・・・(笑)
<ウェイワードパインツを見る前に>
まだ4話しか見てないけど、
もー結構お腹いっぱいな演出。
もし見るなら事前情報は手にしない方がいいという事で
調べずに真っ新な気持ちで見ています。
計10話しかないが調べたらほとんど結末とネタバレがあるので
見てしまったらオチがわかるようになるみたいです。
ですからもし見るのであればググらない方がいいですね。
ってこの記事に辿りついた時点で
もう若干ネタバレしちゃってますけどw
ハラハラドキドキのサスペンスと同様に
不気味さ漂うウェイワードパインツとその住人達。
住んでる住人にならないといけないような雰囲気にさせてくれる。
次が気になる海外ドラマ作品です。
主役のマット・ディロンかっこいいですね。
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