※このページではアフィリエイト広告を紹介しています。

PS4Pro熱対策方法紹介。PS4Proの熱暴走を防ぐ方法とは

※アフィリエイト広告を利用しています。

PS4熱対策の話

この記事を読むのに必要な時間は約 14 分です。

 

今年も暑い季節がやってくる。
前回夏前に「PS4熱対策記事」が人気となって
我がブログのトラフィックも鰻上りで悩みを解決してきたのだが
今回は「PS4 Pro」の熱対策について紹介します。

 

スポンサーリンク

PS4 Pro 熱対策

 

PS4 Proの排熱エリアを確保すること

PS4では排熱エリアが左右にあり、HDDと基盤の辺りが
ヒートエリアとしてエアフロー対策をするといいと言ってきましたが
PS4 Pro は PS4より 2倍のGPU処理技術を備えたものですので
夏場でなくてもエアフロー対策はしなくてはいけません。

 

そもそもなぜ「PS4が熱くなり・ファンの音がうるさい」のかという理由を紹介。
それは簡単「高グラフィック・高処理・高レート」を
実現しようと働いてるからです。

 

例にしてみるとわかりやすいです。
ダイエットをしている人がいます。激しい運動します。
どうなるでしょう。息が上がります。
これです。簡単すぎましたね。

 

近年PS4のソフトは高グラフィック化と高レート化しちゃったものが増えて
処理速度が求められるソフトが目立ちます。
そうすると夏だけじゃなく冬にもファンが全快と言う人も多いはず。

 

これはPS4が頑張って処理速度をあげようと奮闘しているからです。
熱が上がると処理速度は落ちます。ですのでファンが回転します。
ファンが回転すると音がうるさくなります。
ファンの掃除なんてしない人だとファンの周りに埃がたまってしまい
さらに処理速度が遅くなり、PS4のコスパが最悪となるわけです。

 

ですのでここで重要となるのが
「排熱エリア」を確保することです。

 

PS4のエアフローにおける記事は以前も書きましたが
排熱エリアの周囲に空間を設けることが重要となります。
例えばPS4の設置場所が密閉した空間ならコスパは最悪。
蒸し風呂状態と同じなのでPS4の故障の原因となります。

 

私みたいに「ドウシシャメタルラック」の導入をおすすめします。
このラックの上にPS4を載せると排熱は左右上下ともに空間が生まれますので
排熱エリア確保に努めることができます。

 

さらに前回紹介したようにラックの上に
PCクーラーを載せてその上にPS4を載せる形となります。

参照記事:https://xn--cckc3m9c462yzog.com/ps4revue/ps4hot/coolps4

 

以上が「PS4における排熱エリアの確保」についての紹介です。
排熱エリアの必要性について理解していただけたと思います。

 

次はPS4 Pro 独自の機能「ブーストモード」について紹介します。

 

PS4 Proのブーストモードに注意

PS4 Proには独自機能として「ブーストモード」が存在します。
ブーストモードを使うと「処理速度」をあげる変わりに
「高レート」「高レンダリング」を実現し
プレイ映像の快適性を実現したものとなっています。

一部処理速度が上がるという話をしてる人がいますが
処理速度はPS4 proですので元から速いしPS4と比較すること自体お粗末な話。
ってかブーストモードを理解してない人だと思います。

 

PS4Proのブーストモードとスーパーサンプリングモード併用注意

 

PS4Proでは
「ブーストモード」
「スーパーサンプリングモード」
が独自に搭載されています。

 

ブーストモードとは

PS4Proの機能の1つであり
GPUを使ってフレームレートを向上させる機能。
消費電力と発熱量が増えるデメリットはあるが
安定しなかったフレームレートを安定させる事が可能となる。

 

スーパーサンプリングモードとは

PS4Proで追加された2K以下のモニターでも
4K並みのクオリティにさせる為に
映像描写をよりクリアにさせる機能。
フレームレートは若干下がるが映像描写は綺麗になる。

 

この二つの機能の併用は正直PS4Proにおいては
かなり発熱量を上げる為にファンの音がうるさくなる原因にもなる。

 

個人的に使用した感じとしては
スーパーサンプリングモードは切っても大丈夫です。
確かに映像描写は若干綺麗にはなるが眼で見てわかる程度かというと
正直微妙でした。代わりにフレームレートが落ちるので
正直つけているとデメリットでしかないです。

 

むしろ「ブーストモード」については
つけておいた方がいいです。
ブーストモードを使うとフレームレートは安定するという
ネット情報もあって本当なのかという風に
疑ってはいたが、デッドバイデイライトを例にあげると
PS4Proにしてからはキラー側の追跡がヌルヌル表現になったのは
否めなかったです。

 

というのもノーマルPS4ではキラー側だと
処理落ちをして追跡中にサバイバー側が
ワープしているような感じでしたが
PS4Proでブーストモードをつけると
そのような現象は”一切起きなかった“です。

 

発熱量はパフォーマンスよりクオリティを重視した
スーパーサンプリングモードとは違って
抑えられる感じとなっています。

 

実際にPS4Proを手にしてみて感じたのは
ブーストモードは良い機能だという事でした。

 

ただ、併用はフレームレートが安定しなくなるので
おすすめはしませんし、発熱量を気にするのであれば
スーパーサンプリングモードは外した方がいいでしょう。

 

PS4 Proの処理速度をあげたければSSDにするといいですが
ぶっちゃけお勧めはしません。
というのもPS4にはキャプチャー機能が搭載されています。
例えば気になったゲームの映像をボタン1つでキャプチャーできる機能です。

参照記事:PS4でSSD換装はコスパが悪い理由

 

このキャプチャー機能がそもそもSSDとの相性が最悪なんです。
SSDの最大の利点は「読み込み速度」を速くすることができること。
ファイルの読み込みには通常データ間で大量のデータの送受信が行われています。
この送受信の受信(データ読み取り)の高速化を実現したのが「SSD」です。

 

しかしながらHDDとは違いSSDにはフラッシュメモリが搭載されている為に
データの書き込みを繰り返すと劣化につながり破損してしまいます。

 

よく検証動画にある耐久性があるというのは
HDDのようなディスク媒体ではないので負荷がかかっても耐えられるというのは
事実だけども中身がそもそもデータ読み取りの高速化に特化してるものなので
ディスク媒体じゃなくフラッシュメモリだからという説もあります。

 

話は変わってPS4の話に移ります。
PS4の場合読み取りもさることながら書き込みも同時並行で行っている。
「経年劣化(けいねんれっか)」という言葉があるように
SSDの場合はHDDと比べるとこの劣化が著しく速い事があります。

 

※SSDの場合はフラッシュメモリの為に突然データ消失の危険性もある。

 

書き込み頻度に耐えられなくなり劣化するケースがあるという報告もあり
PS4でこのSSDを導入してる事自体メリットがありません。
おすすめはしません。本当に。

ソース記事:PS4へのSSD換装はマズイ、、、かも?

 

PS4 Proにおけるブーストモードについて話を戻すと
ブーストモードは確かに処理速度をあげて
「高レート」「高レンダリング」としては効果が高いが
この機能を無理してやる必要はまったくない。

 

繰り返し言うが「PS4 Pro」の「GPU」は
「PS4」より「2倍」もあるのだから・・・

 

追記:PS4 ProユーザーにSSD効果が恩恵される点

私のブログではSSDに関して
良い情報を提供してこなかったのは

・ランニングコストが高い

・相性問題

・書き込み頻度の多いCS機には向かない

といった点からデメリットを強く推していました。

 

しかしながらPS4 ProでSSDに換装して
ファンの音が静かになったという人のブログ等が
いくつか報告されるようになり
熱対策という点においてはPS4 ProはSSDと相性がいいようにも思える。

 

もちろん読み込み速度向上といった点も
付加されるので相乗効果が見込める。

 

最近はSSDの価格も1TB以下は10000円以下で買えるようになったので
容量が少ない形でのPS4 Proの利用用途なら
500GBのSSDを換装して実装してみてもいいと思う。

 

AmazonだとCrucial製の内臓型SSDだと10000円以下で買えるし
SandiskのSSDでも15000円弱で購入できる。

 

私はPS4ProにSSDを使用しています。
レビューはこちらです。

SSD[860EVO]をPS4Pro換装後PUBGのロード速い

 

PS4 Proにおける消費電力

PS4 Proにおける消費電力について紹介しますと
PS4 ProはPS4やPS4 slimと比べると消費電力が高い事が判明しています。

 

 

PS4 proだと最大省電力320W PS4の場合は250Wだから
70Wも大きい。ちなみにPS4 slimは165Wだからかなり省エネ。

※PS4 Proでもプレイ環境によって消費電力は上下するみたいです。

毎月の電気代気にするならPS4 Proは選択肢に入れない方がいいが
処理速度を上げたいというのであれば消費電力気にせず
「PS4 Pro」をおすすめします。

 

PS4 Proでの熱対策とは

 

この動画はPS4 Proの横置きと縦置きの排熱テスト動画となっています。
この映像を見るようにPS4に引き続きPS4 Proも縦置きよりも横置きの方がいいとわかります。

 

またヒートエリアに注目してほしいけど
PS4の基盤部分が一番熱くなっています。

 

もし高グラフィックのゲームやレンダリングに負荷がかかってるような
ゲームだとするとこの表示がさらに赤くなっていきます。

 

この部分を冷やす目的が必要となります。

 

1 PCクーラーを下に置き、その上にPS4を載せる

2 周囲にスペースがあるならUSB扇風機をかける

3 エアフローをスペースを妨げない設置場所を考える

 

これがPS4 Proにおける熱対策となります。

 

最近のPCクーラーは優秀なのもあるので
私が以前紹介したPCクーラーよりも優れた物が出ているかもしれません。
ただ、「メタルラック」と「PCクーラー」は欠かせないので
是非利用して快適なPS4 Proでのゲームプレイをお楽しみください。

 

※PS4 Proの製品規格が旧型と新型があるので
対応のクーラーは製品詳細に書いてある場合があるので
購入前には注意して買った方がいい。

旧型型番:CUH-7000BB01→ 新型:CUH-7100BB01

最新型:CUH-7200シリーズ

 

熱対策しておかないと大変な事になります。
その理由はこちら

【PS4エラー】「ストレージにアクセスできません」の対処方法

 

コメント

  1. SSDのR/WをたかがPS4で使い切るなんてまずないと思いますけどね・・・常に読み書きを繰り返すOSとは幾分違うと思うので
    とはいえ書き込みが遅いのは事実なので壊れやすいからというのはあんまり前に出さなくていいと思います。

    • 経年劣化の話は本当ですから前に出してはないけど
      そう見えてしまったのだったら残念。

      PS4 pro にSSD換装というメリットがホントない感じです。

  2. NNSさんの言うように、SSDのR/Wを使い切るなんて、通常使用ではありえません。
    下のGIGAZINEの記事のように、毎日10ギガバイトの書き変えを行っても190年持ちます。
    190年あればSSDの劣化の前にPS4と使用者が亡くなると思います。

    SSDにデータを書込みまくり再起不能に追い込む耐久試験で分かった信頼性に関する真実とは?
    https://gigazine.net/news/20150316-ssd-endurance-experiment-4th/

    • 比較動画とかもありますけど。
      SSDに換装するほどのメリットはなさそうですねー(棒

      書き込みに向いてないのは事実ですから、
      SSD換装してまでやる理由がわかりませんね。

タイトルとURLをコピーしました