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先日ようやくクリア。EP50までしかなく、
特典ディスクにEP51が入っててそれで完結らしい。
事実上EP46世界を売った男の真実で終わりみたい。
残りのエピソードはカセットテープで補間されておりました。
スカルフェイス死去後に、
サイファーから奪われたものを取り戻すとした
スネークやミラーだったが、
イーライの存在が捕虜だった少年兵の意思を変えていく事になる。
イーライは少年兵達に決起をしかけて
マザーベースを爆破することを計画。
オセロットとミラーの尋問により「親父に話がある」として
スネークを尋問室へと呼び出したが。
イーライはスネークに対して報復心を抱いており
少年兵5人と共にサヘラントロプスを奪還。
マザーベースを去る事になった。
参照動画:くりいむしちゅークレアおばさん
そんな時に突如として寄生虫である声帯虫が突如として変異し
隔離棟にいたスタッフに感染。
ミラーは自ら出向こうとするが、スネークはこれ以上被害を出したくないと
自らの足で隔離棟の中に入る事を決意。
コードトーカーの助言から外に出たがる声帯虫が居る事がわかり
外に出れば英語株に感染したスタッフが蔓延することから
スネークはそれを阻止するべく。彼らに銃を向ける。
スネークとミラーの硬い決意。
その場にいた一人の男がこの後思わぬ展開になることを
この場にいた全員は知る由もなかっであろう。
ヒューイはストレンジラブと婚姻関係にあって
二人の間の子がHAL(別名:オタコン)であることが判明。
しかし、ヒューイはストレンジラブが勝手にママルポットの中に入ったと自供。
それに関して疑いをかけるミラーとオセロット。
しかし、オセロットの銃を発砲。その場の空気が冷め
スネークに一存するようにミラーに促す。
参照動画:くりいむしちゅークレアおばさん
ヒューイは去った。そしてこの後に再び問題が起きる。
突如としてクワイエットが失踪。ソ連軍に捕まってしまったと
ミラーから無線が入り、スネークはクワイエット救出へと動く。
ソ連軍に尋問されて疲れきった姿のクワイエット。
水場に顔を沈められ命を落とすかのように見えたが
反撃に転じ、自らソ連軍に対して戦う意志を見せた。
クワイエットが生きてる事を知ったソ連軍とPFが手を組んで
クワイエット撲滅をさせる為に戦車やヘリを呼んで応戦。
しかし、スネークの助けもあってその場を切り抜けることに成功。
おそらくEP:46をやった時点で一つのエンディングとなるので
本来はこのエピソードが第3章であった可能性もある。
<EP:世界を売った男の真実で全てが明らかとなる※ネタバレあり>
9年間昏睡状態とあったヴェノムスネーク。
その隣に顔に包帯を巻いた男「イシュメエル」と名乗った男。
それが本物のビッグボスであることが判明。
ここでヴェノムスネークの正体が明らかとなる。
9年前のマザーベース襲撃事件でBIGBOSSと一緒に乗り合わせていた
メディックがBIGBOSSになっていたことを明かされる。
その事について語られて洗面台のガラスを殴り微笑む。
エンディングには「世界を売った男」が流れる。
こちらはニルヴァーナというアーティストの「世界を売った男」。
デヴィットボーイも「世界を売った男」を唄っています。
こっちの方がしっくりきた。
<MGS5:TPPのストーリー性について>
色々批判が上がってる点について述べると
・ストーリーが中途半端
・ストーリーが完結していない
という風な意見が目立つ。
サブタイトルにもある「悪に堕ちる」というのが
いったいBIGBOSSやファントムの何が悪に堕ちたのか
描かれてないのが問題。
そして今までBIGBOSSだと思ってプレイしてスネークが
BIGBOSSとは何の関係もなかった一般のメディックであった事。
オセロットはこの事について「ダブルシンク(二重思考)」と言って
BIGBOSSの亡霊(ファントム)として生存をし、
BIGBOSSの経験を追体験させ、
感情・信念・行動をもBIGBOSSにさせるようにし、
見事にファントムがBIGBOSSを担ったという風になっている。
<BIGBOSSはMGS5では何を伝えたかったのか?>
結論として嘘に嘘を重ねた人生を嘘だと思わずに
本当のことだと信じて行動したヴェノムスネーク。
彼がなんでBIGBOSSになれたのかは定かではないが
おそらくこれはMGS2でもあった「S3計画」で結果は出ていたと思う。
雷電はソリッドスネークと同じ状況にさせることにより
ソリッドスネークと同じような体験をし、
追体験していった事が挙げられていた。
あの時はスネークは傍にいたが、
今回はBIGBOSSは傍に居る事はない。
むしろどこかの国で別の顔で人生を歩もうとしていた。
これはもう意志(センス)を与える事ではなく、
勝手にBIGBOSSやってくれ。
後は頼んだぞ。みたいな風に見られても仕方がないと思う。
おまけにファントムの方はMSXのメタルギアの作品で死亡が確認。
本物のBIGBOSSがザンジバーランドで
ソリッドスネークと対峙しているとの事。
これで言うなら4に出てきた老人の
BIGBOSSはアウターヘブンで始末したはずのって展開が
つながるようになっていくと言う事なのだろうか。。。
※追記 2015/9/22
EDのヴェノム(ファントム)の鏡のシーンが注目されている。
しばらく本物のBIGBOSSによる
ファントムへの想いが語られる。

Operation Intrude…とあるが後半読めない。Intrudeの意味は押し付けるとか強いるという意味らしい。世界を売った男のテープの裏面と言う事はヴェノム(ファントム)的には「押し付けられた」と思っていたのかもしれない。
<オセロットとゼロが企んだ計画にミラーとファントムは振り回された>
真実のテープにてオセロットとゼロがBIGBOSSのその後について語るシーンがあり
ファントムの存在についてもこの時言及。
つまり9年前から数ヶ月か数年後に
本物のBIGBOSSは影武者を作って
別の拠点で姿を隠すという計画が練られていたようだ。
EP46を終えた後のオセロットとミラーの会話では
ミラーはその計画については後々知ることとなり、
本物のスネーク(BIGBOSS)の居場所すら
ゼロから教えてもらえずに居た。
しかも今までBIGBOSSだと接してきた人間を
ファントムだと知りながらBIGBOSSだという風に
接しなければいけない想いから
BIGBOSSへの不信感が高まって言ったのではないだろうか。
<なぜ一般のメディックがBIGBOSSになれたのか>
MGS2でVR訓練をひたすら積んだ雷電に対して
皮肉交じりにスネークが「VRでは感じ取れない事もある」という風に言っていたと思うが
MGS5でのファントムは9年間昏睡状態にありながらなぜBIGBOSSのようになれたのか?
今でも不思議に思ってしまう。
元から何か特殊な経験を積んだ人間ならまだしも
戦闘には乏しいメディックがなぜ戦える男。CQCが使える男に変貌していったのか?
これはクリア後も謎があって不思議な男だと言う事がわかる。
※追伸
当時のメディックはスネーク達も認める戦闘力の持ち主だと判明。
<ストーリーは脚本の駄作っぷりが露呈してしまったのか?>
ストーリーが駄目。
ストーリーが酷いという事の意見が目立つように
ストーリーについて重点が置かれていたメタルギア作品において
なぜこのような展開になってしまったのか?
ストーリー性でいえば4までの作風でもよかったが
MGS5からいやMGS:GZあたりからおかしな展開になっていったように思う。
制作がPWを作ってから数年後になるわけで
MGS4から7年という月日が経っている。
MGS5のストーリーはMGS4を下回るストーリーだと思うし
未完成感は否めない。
※追伸 2015/10/08
大型アップデート後に続報の中で
ストーリーDLCも検討されてるという噂があったが
あれはただのファンが流したデマだったらしい。
製作者が追加ストーリーについてはないと言及。
つまりこの作品についてはこれで終わりらしい。
期待していて損をした気分。
@Venom_Snakie @HIDEO_KOJIMA_EN @Konami I don’t have any particular story content to announce, no
— Robert Allen Peeler (@popcicle) 2015, 9月 22
コメント
昔はテープにデータを入れてました。
EDのPCはMSXです。
MSX版に続くって事かと思われます。
テープのタイトル見ればわかると思うんだけどなー・・w
あの大きな機械に入れたテープはoperation intrude Nと書かれていますが
あれはMSXで発売されたMG1の最初のミッションの名前です
ミッション名は
operation intrude N313
となっているのでおそらくMG1に繋がるという話だと思います
そしてテープを入れた後のピーなどの音はMSXの起動音だそうです(聞いたことないのでよくわからないのですが)
そして大きな機械は
通りすがりのおっさん という方が言っている通りMSXです