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PS4Proの熱暴走対策記事を書いて数年経ちますが、最近「ヒートシンク板」を貼っての熱暴走を緩和するやり方が流行ってるようで早速アマゾンで注文してみました。
ヒートシンクの役割は熱伝導を高める
ヒートシンクと聞いて聞きなれない人が多いと思うので簡単に説明しておくと「ヒートシンク」=「冷却効果を高める」というものではありません。ヒートシンクは放熱や吸熱といったボトムアップする時に使われるものでPC内部や最近ではルーターの背面等にも利用されています。
ただ、PS4の場合は冷却ファンがあって耐熱仕様にはなっているものの、放熱をさせる要素が少なくすぐに熱暴走起きやすい環境になっていることは否めないのです。
ほとんどの記事ではヒートシンクを使うだけで冷却効果が上がったという情報が沢山出ていますが、このような報告はあまり参考にならない。あくまで熱伝導を高める為に使う要素の1つなので根本的な熱暴走対策とはならない。
ヒートシンク+扇風機の相性が良い理由
ヒートシンクを使って放熱された状況でPS4の内部の熱は滞留しなくなりますが、それだけでは熱暴走を止めれないので私の場合PS4Proを横向きにして上のパネル部分を冷やすように心がけています。
結構グラの高いゲームをやってる際のPS4Proのファン音がかなり大きかったので実際に上パネル部分を触ってみるとかなり熱かったのでこれでは放熱がうまくいってないと思いヒートシンク板を載せてその上に扇風機を当てるようにしました。
扇風機が置けない場合はHDDファン等がアマゾンに売っているのでヒートシンク板の上に載せて稼働させることで上パネルを冷やす事ができます。
あまりに熱い場合は室内エアコン等を使って部屋全体を冷やす
PS4Proを長時間稼働させていればわかりますが、夏場ですとかなりの割合で室内が高温状態になります。パソコンが室内にあって稼働状態にあるとサウナ状態みたいな暑さになってしまうのでエアコンとサーキュレーターを利用しての室内温度を下げる工夫が必要です。
夏場にかけて電気代が高くなりやすいので日中や熱帯夜だけエアコンとサーキュレーターを併用しての暑さ対策をしないとプレイストレスとなってPS4Proも熱暴走起きやすくなるので注意が必要です。
実際にヒートシンクの効果はというと
実際にヒートシンク板をつけて扇風機を上パネルだけあてて下パネルにはPCクーラーをつけた状態でのプレイをしていますと1つの発見ができました。それは「長時間稼働しても室内が暑くなりにくい」ということ。
ヒートシンク板で放出された熱を冷やす為に扇風機を置いて緩和させているので空気中の熱は循環されて締め切った室内でもあまり暑さを感じなくなりました。扇風機2台置いてプレイしていると26度前後になってかなりプレイしていても不快感がなかった。
ヒートシンク板を付けるだけで変わったのではないかと思うが、もう少し放出された熱をどうにかしたいのでサーキュレーターの置き場所だったり扇風機の台数を増やしたりするといいのかもしれない。
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