ジャック・ライアンシーズン2感想。ベネゼエラの今を知る事が出来る作品

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この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

 

前回紹介した作品
「ジャック・ライアン」のシーズン2ですが
全8話を一気見しました。今作も
迫力満点でスリルがある作品。

 

海外ドラマにしては
比較的「FOXチャンネル」に寄ってる
感じがあったりして「24」とか
好きな人なら間違いなくハマる作品です。

 

ネタバレ等も若干あると思いますが
見た感想をシェアしたいと思います。

 

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今作のみどころについて

目的は「レイエス大統領」の陰謀を暴く

 

今作のジャック・ライアンは
情勢不安定な国「ベネゼエラ」を舞台に
危険な武器がベネゼエラに持ち運ばれた
という情報を掴み、ジミー・モレノと共に
ベネゼエラに行く事になる。

 

一方ジャックの元上司「グリーア」は
モスクワ支局で働いていたが
心臓病を患ってしまい、
CIA局内のポジションが危うくなっていた。

 

ジャックは不審な衛星を追っているうちに
グリーアと再会する。
そんな中でジミーとジャックは
道中で襲撃にあってしまい、
ジミーは倒れてしまう。

 

ジミーを失った悲しみとは裏腹に
ベネゼエラ国内ではレイエスの対立候補
グローリア・ボナルデ」がレイエス政権
を倒そうとしていた。

 

絶対王政を誓う「レイエス大統領」だが
国民の総意とは裏腹に
一部の市民を収容しては
独裁政権を維持しようとしていた。

 

果たしてジャックとグリーアは
レイエスの陰謀を暴くことができるのか。
レイエスの真の目的を見つける事が
できるのか。

ジャック・ライアンは英雄扱いになっている

 

前作ではスレイマンの
アメリカ本土攻撃を阻止したということで
ジャック・ライアンは英雄扱いとなっている。

 

議員であるジミー・モレノからの
信頼は厚く、彼はジャックを連れて
ベネゼエラに調査名目で
行くのだが、これが今生の別れとなってしまう。

 

ジャック・ライアンは分析官として
シーズン2では活躍するのかなって
思っていたのだが、今作は
分析官というよりエージェントの立場が
強いのが印象的。

 

作風からいったら「24」のジャックバウアー
近い印象があった。分析官から昇格し
現場のエージェントになってさらに
CIAにどっぷり浸かっていく様子も垣間見れる。

 

レイエス大統領=マドゥロ大統領っぽいです

 

ドラマ内では極悪非道なレイエス大統領だが
リアルの世界でベネゼエラの大統領でもある
マドゥロ大統領」。EU各国から人権問題や
拷問が明るみとなり「追加制裁」がされている。

 

マドゥロ政権に対して
米国からの後押しを受ける
グアイド国会議長(グローリア?)」が
ベネゼエラ大統領選挙の対抗軸として
上がっている。

 

ベネゼエラはロシアと軍艦訪問協定を
結びながら反米意識が強く
ロシアの後押しを受ける現政権に
不満を持つ一部の思想家たちから
マドゥロ政権弾劾させる動きも
あるようです。

 

石油大国として
サウジが有名かと思っていたが
ドラマ内でもあるように
ベネゼエラはサウジより上の
資源国として名高いものとなっています。

 

一方でカリブ海の島々にありながら
米国からの脅威に備える為に
軍拡化しなければならず
ロシア・中国の後押しがあり
ベネゼエラ独裁国家として
アメリカの脅威になりうる存在となっている。

 

なぜアメリカがここまで脅威に
感じるのかもジャック・ライアンで
垣間見れるかもしれないです。

 

まとめ

 

前シーズンもハラハラドキドキだったが
今作はエージェント・ライアンという
作品に近いジャック・ライアンと
なっていました。

 

政治色が強くベネゼエラの光と影を
描いた作品となっており
日本ではあまり知られてない
ベネゼエラの国の形が見えてきました。

 

ベネゼエラと日本は
あまり貿易的な観点から見ても
共通項がないように思えるが
第二次世界大戦に枢軸国の立場となった
日本はベネゼエラとの関係が絶たれ
1952年まで国交回復はなかったが

 

1998年にチャベス大統領が
日本を外遊したことで
外交が活発になる。

 

ちなみにベネゼエラには
自動車部品を輸出しているが
日本がアメリカが推す
「グアイド国会議長」を支持した為に
ベネゼエラ在日本大使が抗議をしている。

 

日本とベネゼエラの関係悪化も
今後ありそうだが、

それもこれもトランプが・・・
いや、アメリカが
「グアイド支持」を打ち出さなければ
良かったものをあからさまに
内政干渉するように介入してしまった為に
ベネゼエラ国内も揺らいでいるという。

 

ジャック・ライアンでも描かれているが
国内を二分する権力闘争も
実際問題起きているという事実を
知るきっかけになってしまった。

 

今作はあまりにも政治色が強いので
純粋にストーリーを楽しみたいという
人にとっては

前情報として「ベネゼエラ」国内の情勢を
知らないとなぜここまで
国内が揺らいでいるのかを理解できないまま
展開が進んでいく事になるので

 

難しいと感じる部分があり
人によっては評価が分かれる作品と
なってしまったかもしれない。

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