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【中高年ひきこもり】問題解決に「ベーシックインカム導入」が不可欠な理由

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中高年ひきこもり

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

 

先日19人の被害を出した
登戸の事件だが、この岩崎容疑者は
重度のひきこもり」と「介護」に
追われていたという事実が発覚。

 

マスコミ報道によると
「就職」はしておらず
ひきこもり生活を送っていたが、
この事件の背景にある
行政支援がなかった点」が
今注目されているようです。

 

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なぜ「中高年のひきこもり」に行政支援がないのか

 

まず中高年ひきこもりは
全国に推定61万3000人いるとされており
その多くは就職活動に失敗して
親の年金を頼りに無職を続ける
「ひきこもり」が多いとのこと。

 

なぜこのような人々に
行政の手が行き渡らないのか。

 

まず行政側としては
将来性のある人を選択し
中高年層のサポートは後回しとされているのが
実態のようです。

 

企業側としては
若い即戦力のある担い手が欲しいので
基本は若年層に雇用がシフトとしていくのが
ベースにあり、能力の高い中高年層でさえも
企業リスクとしてあるようです。

 

単純に定年退職前まで
面倒を見なければいけない
「終身雇用」が当たり前の時代だった
中高年層から見ると、

 

ひきこもって親の年金を頼りに
生活した方がいいというのは
なんか無難な考え方のようにも見えるが、

 

しかし、これが事件に発展するケースもあり
親の生存が途絶えた時に
子供が自立して生きていく能力がないまま

老後「生活保護」という選択しか
道が無くなるので、行政や政府としても
財政圧迫の要因の1つともいえる。

 

中高年ひきこもり問題と「ベーシックインカム」について

 

私が考える
「中高年ひきこもり」の打開策として
ベーシックインカム」が推奨されるべきだと
考えている。

 

ただ、このベーシックインカムにも
財源が必要となるために
基本的に「社会保障」は「税で賄う」。

 

ベーシックインカムを推奨する
井上智洋」氏によると
消費税」だけじゃなく「所得税」のような
累進課税で政府支出をしていかなくてはいけない。

 

ただ、これだけでは
中高年対象のバラマキとなってしまうために
全世帯型社会保障実現のために
「ベーシックインカム」は全世帯対象として
実施されるべきだと考えている。

 

ベーシックインカム実現には
政府側も及び腰になっているので
正直日本での実現は
「生活保護」どまりとなりそうな予感さえある。

 

中高年ひきこもり問題を放置しつづけ
行政支援がなされないまま
このままいってしまうと
「生活保護世帯」が急増してしまうので
生活保護世帯の抑制は喫緊の課題なのですがね。

 

ただ、中高年は中高年でも
生活保護の枠から
外れてしまう人がいます。

 

それは親の財産を所有してる人は
財産放棄しなければいけない。

 

財産放棄しないと生活保護は
受給できないので
中高年ひきこもりの時点で
生活保護を受給してしまったら
デッドライン」となってしまう。

 

最終的には稼ぐ力を身に着けるのが必要

 

雇用に頼らず自らの手で
稼ぐ力というのは企業に頼らず
自分で飯を食べる力が必要となるわけです。

 

私もその道を選んでますが、
基本的に企業に属さず生きる生活は
自由でもあるが責任と重圧があります。

 

中高年のひきこもりで家にいる時間が
長ければ長いほど、情報弱者になっていくのか
それとも日々ネットと触れ合う時間があり
自ら自宅でできるサービスを展開する人となるのか
「中高年ひきこもり」でも二極化が進みそう。

 

私の好きな動画チャンネル
吉田製作所」さんの「ヨシダヨシオ」さんは
「中年ひきこもりニート」と自称していますが
「YouTube」のアドセンス広告収入と
「アマゾンアソシエイト」の収益だけで
生活ができています。

 

ヨシダヨシオさんの場合は
「破産寸前」と言いながら結構資産持ちのような
気もしますが、中高年ひきこもりの方も
YouTubeで情報発信してみるのもいいかもしれない。

 

まぁその中で一番重要なのが
親の理解力」にあると思うんだけどね。

 




中高年ひきこもりの親の理解力が厳しい現実

 

中高年ひきこもり問題の
一番深刻なケースが「親の理解力の無さ」です。

 

親の世代が80代になり子供が50代となってしまい
親子関係の修復が難しい事で
親としては子供に対する将来の不安と
子供視点からすると将来に対する絶望で
命を絶ってしまうケースもあるようです。

 

子供の行く末をどこまで見守るのかも
親の義務ではあるが、
ただ成人した大人をどこまで
親が面倒を見る必要性があるのかという
議論もされている。

 

ただ、現実的な問題として
「8050問題」で語られているのは
親の介護問題」が多数を占める。

 

単純に親の介護で仕事を辞めざるをえなくなった
中高年がひきこもり状態となり
短時間労働では親の介護の面倒が見れず
デイサービスのような金銭がかかる
サービスも受ける事ができないまま
ひきこもってしまって生活保護に頼っているという
深刻な問題もある。

 

これを改善するにも
「介護」と「中高年就職サポート」よりも
ベーシックインカム」と
中高年のスキルアップ」が求められる。

 

なぜ政府がここまでベーシックインカムを
導入せずに生活保護に頼り続けるのかは
本当に疑問に残る。

 

今のままだと
日本の若年層を含め「可処分所得」の減少で
生活貧困層が今よりも厳しい状態となり
2040年を迎える前に日本はかなりの割合で
「貧困層」が急増すると見込まれている。

 

中高年ひきこもり問題と
中高年就業サポートと
中高年のスキルアップはセットで考えなければ
いけない問題な気がします。

 

私もいずれ中高年と言われる世代に
突入した際には同じような不安が
襲ってくるかもしれないと思うと
正直今のうちからスキルアップに必要な
知識と自分の仕事を自分で開拓し
稼ぐ力を身に着けないと怖いですよね。

 

他にもベーシックインカムに関する記事を書いてます。

日本でベーシックインカムが必要な理由

 

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