龍が如く7クリア後の感想「ストーリーマジ感動した」※ネタバレあり

龍が如く7

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先日龍が如く7をクリアしたけど、
正直ラストの展開で涙せずにはいられんかったわ。脚本が龍が如く0、ジャッジアイズの古田氏なので期待してはいたが、本当に最後は良かった。

 

サブタイトル「光と闇の行方」とは※ネタバレあり

 

荒川真澄に捨てられた春日一番と荒川真澄を捨てた荒川真斗。彼ら2人の生き様は本当に極道を貫きたかった男と極道から逃げたかった男として終始一貫していた。

 

荒川真澄は春日一番を可愛がる理由として自らが父親にされたような父性としての一面や春日一番が親っさんと慕うくらい憧れる存在と親として背中を見てほしいという心意気から春日一番には溺愛していたと思う。ここらへんは桐生一馬と風間の親っさんと同じような関係だと思う。(影の存在※サブタイトルでは闇)

 

ただ、息子の真斗に限っては昔から身体的問題以外は何不自由なく暮らして甘やかされた環境下にいるためにそこら辺の理解は春日一番とは対象的な存在といえる(光の存在)

 

終盤になると荒川真斗と春日一番の出生の秘密が明らかになるがこの展開も本当に予想はできてはいたが、改めて映像となると正直見るのが辛くなってしまう。

 

というのも荒川真斗が生まれたのも春日一番が生まれたのも両方「コインロッカーの中」で春日一番はソープ桃源郷の店長に救われ、真斗は荒川真澄に救われる。ただ、両方親が違う。

 

荒川真澄はソープ嬢の茜との間に生まれた子を真斗だと勘違いしていたが、実はそれが春日一番だったという真実が明らかになる。

 

そして荒川真斗の父親は若い頃の沢城のカシラが交際相手に腹ごませて産ませた子だった。つまり沢城のカシラが父親だったのだが、誤って荒川真澄に引き取られてしまうという。もちろん春日も真斗も知る由もなく育っていくわけだが、これは結構切ないものがありました。

 

荒川真斗は名前を変え青木遼として東京都知事になって政権を牛耳る存在に変貌したが、彼にとって「権力」とはお金や愛とは比べ物にならないくらい快感を覚える存在であり、権力に屈した人を見ると何者にも変えがたい存在となっている。

 

青木遼として生きる中で彼が行ってきた自分に危害を加える恐れがあるものに対する粛清。粛清をすることで自らの地位を安泰化させ権力の座を不動のものにしようとしていた。

 

春日一番はその青木遼を「若(荒川真斗)」気づくまでには時間が掛からなかった。それは春日一番いわく「理屈じゃないもの」家族にしか分からない顔立ちは大人になっても家族しか理解できないのでいくら顔が変わろうと性格が変わろうとそれを理屈では説明できないというのが春日一番が証明したかったのではないだろうか。

 

苦労して築き上げた地位を汚したくなかった青木遼は春日一番を消すように仕向けるも失敗し、自ら推薦した男によって倒されてしまうが、最後の最後で警察に自首するまでの青木遼は荒川真斗という本来のあるべき姿に戻っていたと思う。

 

彼が本当に作り上げたかった意思とは何か。それは腐敗がない社会でありグレーゾーンのない社会だった。それを正義という形で洗浄し神室町の3K作戦を実行し、不動の地位にまで上りつめようとしていたのだ。

 

最後の最後まで説教されつづけても気づかず屁理屈をこねていた若(荒川真斗)に対して涙ながらに説教するシーンはデスストランディングでも泣いたが、泣かずにはいられなかった。「ここまで大事に思ってくれる人がいるのになぜ気づかないんだよぉー」って。

でも荒川真斗にしてみたらそれが一番ウザったい気持ちでありされても嬉しくなかったアクションなのかもしれない。

 

東城会と近江連合が無くなるというオチ

 

龍が如く6では終盤にしか出てこなかった東城会幹部連中(堂島大吾、真島吾朗、冴島大河)。彼らがどのようにして極道という組織を復権するのかも注目していたが、ここ数年で暴対法により極道組織の一掃が激化してリアルでも山口組系組織「工藤会」解体もニュースになっていたが、ゲームの世界でもそれが現実味となっていて面白かった。

 

また近江連合という組織の長でもある渡瀬が堂島大吾と合同で組織解体するシーンがあったが、彼ら2人も時代の波を理解していて致し方なく解体するようにしなければ残された暴力団員の存在を憂いての事だった。

 

彼らの行動に意を唱えたのが関東近江連合(沢城、石尾田)の幹部組連中。解体せずに関西近江や東城会の残党狩りをけしかけて荒川真澄含む大物幹部の粛清にかかろうとしていた。沢城自身も星野会長含む大物幹部を次々に粛清するも春日一番の手によって警察に自首する形となってしまう。

 

沢城は関東近江の幹部連中とは一線を引いて沢城には青木遼の作り上げるグレーゾーンのない社会構築が狙いだったのでいずれは関東近江連合も解体する予定ではなかったのかと推察します。

 

まぁその想いとは裏腹に青木は沢城の粛清を行おうとする辺りかなりゲスい男だと実感するんですけど(汗)

 

過去作含め二大極道組織が抗争を繰り広げていたが暴対法によってそれができにくい環境になってしまって解体という流れになったのも致し方ないが、どこか寂しい感じもする。龍が如くといえば・・・って存在だけに何か寂しいですけどね。今後はどのように龍が如くも変貌していくのかも気になる所ではありますが。

 

「伊勢崎異人町という新しい町について」

 

この作品に限っては過去作龍が如くのナンバリング作品とはいえ、伊勢崎異人町という町が舞台なので今後作られるとしたら異人町から何か始まるのか?それとも異人町以外の町が舞台になるのかは謎ですね。

 

龍が如くでは長らく神室町(東京)や蒼天堀(大阪)といった町を舞台にしていて今回新たに異人町(横浜)が追加された。個人的には異人町から神室町にタクシーで移動するのは結構面倒だったし、今後シリーズ化されるのであれば電車等を使って移動したいですね。

 

ラストシーンでは春日一番がこの町に残るという形で終わっているのでやっぱり今後は伊勢崎異人町が神室町に取って代わる形になりそうですけどね。

 

新コマンドバトルに対する評価

 

アクションバトルからコマンドバトルに対する移行が行われて功罪あるとは思うが、個人的にはコマンドバトルは過去作に比べると正直簡単過ぎる内容になっていたと思う。複雑化していくアクションへの懸念は総合演出の名越さんもしていたので今後はコマンドバトルを進化させていく形で龍が如くが進展していく感じになりそうです。

 

またコマンドバトルとしてはペルソナ5に近い形なので相手の弱点を見抜いてそこを突くという形はペルソナ5や二ノ国のようなバトルシステムに似ている気がします。自ら動いて敵を倒すという形ではなくなったのは寂しいですが、今まで複雑なアクションのせいでゲーム進行ができなかったユーザーからするとレベル上げと装備集めさえしっかりしていれば基本的にはゴールにいける仕組みになったのはビギナーにとっては安心できるゲームシステムになったと思いますね。

 

龍が如く7は買うべきかどうかについて

 

龍が如くシリーズが好きで自分は手にしたが今作は無事にトロコンまで出来たので遊びやすい内容にはなっていた。

 

ミニゲームに対しては今までの龍が如くシリーズとそんなに代わり映えしないので遊び甲斐があるのかというと正直使いまわしのコンテンツになっていたのが印象的だった。特に会社経営とかもっと進化させればよかったのに。具体的にはオンライン株式会社同士を競わせるような内容だったり、M&Aによって買収されるような仕組みがあったら更によかったかと思う。ただ資金調達して物件強化して株主総会してってのは正直作業ゲーすぎて辛かったなぁ。

 

ドラゴンカートや缶拾いも体験版で遊んだ時の印象が正直良くなかったので飽きるのも早かった。

 

ミニゲーム目的でゲームを買うと損すると思うので正直おすすめはしない。むしろストーリーを楽しみたいという人にとってはこのゲームは買いといえる。マジで泣く展開多いからなぁ。特に終盤なんてそれ。ただ、ここでネタバレしちゃってるから買う人はオチ知ってしまうのでなんともいえないがw

 

ただ、文章よりやっぱ映像や声優さんのリアルな声でプレイした方がいいと思うね。特に中谷一博さんは龍が如くではおなじみの錦山の声だっただけに今作春日一番はどんな感じになるかって楽しみにしていたんですが予想を上回る感情の振れ幅に感動してしまった。やっぱり声優さんすげーなって思いますね。

 

アマゾンレビューでは酷評が続いているが正直言ってそこまで酷い昨品内容ではない。ただ好き嫌いは分かれるかもしれないけど、龍が如く好きなら買いですけどね。

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