この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。
DMMは9月28日よりDMM光というサービスを開始。
申し込み受付を行っている。
DMMを含めプロバイダーを運営してきた各社は
こぞって「~光」というサービスを打ち出しているが
今回出た「DMM光」とどこが違うのか見てみよう。
DMM光サービスについて
DMM光とは
DMMがNTTフレッツの回線を転用して行う
インターネットサービス。
安さを売りにしており、またフレッツ光を使ってる人なら
転用番号とクレジットカードさえあれば工事不要で
そのままDMM光が使えるという。
DMM光の安さの内訳
DMMは自社で
インターネット+プロバイダーを一括管理。
またモバイル端末の提供からルーターの提供までしてくれる。
サービス内容はNTTとほぼ変わりないが
NTTと大きな違いが「提供価格」。
NTT光回線で契約した場合は月額3810円※WEB光もっと×2割の場合
それとプラスしてプロバイダー料金がかかっている。
しかし、DMM光の場合は光回線とプロバイダはDMMが一括提供なので
月額4820円※定額サービスの場合。2段階式だと3720円から提供される。
聞き慣れない転用承諾番号とは一体
簡単に言うとNTTが所有している番号の事。
この転用番号はNTTが貸し出しする事によって
プロバイダー各社はNTTがしていることとほぼ同列のサービスを提供できる。
言わば「レンタル店舗」みたいなもの。
サービス転用なのでフレッツ光が行っている事を
そのまま自社でも行える事から価格帯も自由に決めることが出来る。
サービス内容の比較
DMM光の場合はサービス内容が提示されておらず
DMM光テレビ・DMM光電話がどのようなサービスが提供、
又DMM光テレビに至ってはどのくらいの数が提供されるのかは
わかっていない。※BSは網羅されるらしい。
OCN光の方がネットと光電話のみで5500円~の方が
良心できかもしれない。
ちなみにDMM光電話は500円で利用できるらしい。
DMM光テレビに至っては600円。
安すぎるってレベルじゃないくらい価格落としてる。
チャンネル数とかどのくらいになるのか分からないが
この点は気になる所です。
ちなみにうちの近くのケーブルテレビは3000円~。
なんかどっちが適正価格なのかわかんないですねー。
DMM光mobileセット割について
DMM mobileに加入してる自分としては気になるのが
DMM光mobileというセット割です。
すでにDMM mobile契約者はDMM光と一緒に利用すると
毎月500円安く利用できるようです。
戸建ての場合は他社と比べると段違いに安い。
通常ならmobileと併用していると
毎月7000~8000円近くかかるが、
この価格なら利用してもいいかと思う。
DMM光契約前にしておく事
まずはプロバイダー解約ですね。
プロバイダー解約の為の電話をしていおくことが重要らしい。
自分の場合、まだプロバイダー契約が残っているので
違約金を払ってやらないとダメなのでこの点が厳しい。
次に転用承諾番号取得。
転用承諾番号取得しておかないとサービス利用ができない。
詳しくはこちら→転用番号取得について
主にこの2点が重要なのでやっておいた方がいい。
後はDMMとのやり取りになるので開通まで待つ感じ。
開通がいつから始まるとかもDMMに問い合わせしておくといいだろう。
肝心の速度は出るのか?
やっぱり気になるのがこの点だろう。
毎月利用料に見合わない速度。
特にゴールデンタイムとされる
19~23時まで。この時間帯が一番重たくなるし
速度も出にくくなる。
DMM光がどのくらいの速度が出るのか分からない。
他社で同様のサービスをしている
「OCN光」のレビュー記事を参照してみた。
この記事を見て思ったのが
「やはりゴールデンタイムの糞回線は避けられない」
という事だろう。
極論を言うと利用してる地域や時間
また集中してる時間での利用者の数によって
速度遅延は仕方がない。
そこを割り切ってサービスを利用しないと
どのサービスも利用できない。
NTT利用者やプロバイダー利用者が減れば
価格競争にさらされて価格を下げなければいけないので
今より安くなる事を期待してもいいんじゃないかな。
もちろんサービス改善がされないと
どのサービスも糞回線を利用させられて
ユーザーとしては常にストレス環境の中で
ネットを利用しなければいけないだろうけど。
このようなサービスが出来ていく事は決して悪ではない。
もし毎月の利用料が高いと感じてるなら
利用してみるのも手だろう。
コメント