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ウォルマート「IRL」と「Amazon Go」の違いについて「人間」と「AI」はパートナーになり得るのか

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ディープラーニングと日本の働き方

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

 

ウォルマートがすでにサービス展開している
「Amazon Go」に対抗して「Intelligent Retail Lab
という店舗をニューヨークに開店させました。

 

ウォルマートはアメリカでも有名なストアで
ブラックフライデーにはAmazonと並ぶほどの
盛況を毎年のように行っています。

 

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実際どのような働き方になるのか

動画では商品データ管理をする為に
店舗の上部分にカメラを導入し
サーバー上で商品スペースの空きを管理。

 

商品スペースに空きができたら
店員が補充に向かうというシステム。

 

カメラで得られた情報はサーバー上に
データが送られてくるので
データに基づき店員が持つ端末に
商品空きスペースの情報がいくようになるという仕組み。

 

これにより店員は必要な個所だけを
空き補充すればいいので効率化が見込めるという話。

 

Amazon Goとの違いは完全無人化ではないという点

 

ウォルマートが導入した「Intelligent Retail Lab」との
決定的な違いは「完全無人化」ではないという点。
Amazon Goの場合入り口でチェッカーと呼ばれる
「QRコード」を提示して店の中に入り買い物をします。

 

買い物が終わった後に自動的に商品は決済されるので
実質買い物袋に商品を入れるという作業だけを
ユーザーがするだけなのでかなり簡単といえる。

ウォルマートが今回サービス展開する
Intelligent Retail Lab」には
導入できなかった完全無人化。
Amazon Goとの差別化はここにありそうですけど。

 

「人間」は「AI」をパートナーとして受け入れられるのか

 

日本ではまだ導入されてない完全無人化の店舗。
ローソンが先日発表した「無人セルフレジ」は
あくまで店員が中にいる状態で行われるので
完全無人化という点には話が違ってくる。

 

無人化するメリット・デメリットについても
触れておくと、

 

無人化メリット

・店員が顧客対応をしないで済む

・店員への教育をしなくて済む

・店員は納品作業だけすればいいので実質誰でもできる

無人化デメリット

・窃盗・犯罪の警戒度が高まる

・導入インフラコストがかかる

・フランチャイズ店舗としてはハイパフォーマンスで不向き

 

このように限定的に展開する分には
非常に効率的な店舗であるが、
導入部分におけるインフラ整備等のコスト高は避けられない。

 

むしろウォルマートみたいに限定的にAIを活用した方が
人間とAIの共存としては世間的に不満がなく
上手くいくケースのきっかけになれる気がする。

 

個人的には人工知能AIはデータ解析/分析/タスク実行が
今後活躍する場が増えるとするなら
コンビニとかスーパーのような店舗もそうだが、
交通インフラに対するチェッカーの役割を担うのではないかと思う。

 

例えば交通違反切符をきる為のチェッカーは
警察が交通の取り締まりを行っているが
それを代わりにAIがチェッカー代わりとなり
取り締まりをしてキップを切る事ができるようになれば
恐らく大多数の人が交通違反切符を切られることになるだろう。

 

オービスと連携していけば日本でもすぐに導入されそうだけど
実質取り締まる側の人間がいなくなるので
仕事の効率化が見込めそうだけどね。

 

さらに駐車スペースを自動化するという動きもあるようで
自動車が駐車スペースを探す際に運転手が自ら
空きの駐車スペースを探さなければいけないが、
AIが識別し駐車スペースに車を自動で運んでくれるようになるという。

ボッシュ、無人駐車できる駐車場システムを開発--「人間による駐車は時代後れに」
Robert Boschとドイツの自動車メーカーe.GOは、運転手なしで自動車を駐車させられる駐車場システムを共同開発すると発表した。アーヘン工科大学のキャンパスに建設される駐車場へ、この自動駐車システムを導入する計画。

 

人間はあくまでAIのパートナー。
なんかデトロイトビカムヒューマンの世界が
現実的になりそうでワクワクしていますw

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