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龍が如く6 命の詩。ストーリークリア後の感想 ※ネタバレあり

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龍が如く6体験版
龍が如く6 命の詩。 獅子道西

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

 

数時間前に龍が如く6 命の詩。のストーリーをクリアしました。
今作で一応桐生一馬として「最期」となるとして
注目を集めてた作品だったので発売日にいち早くプレイし
現在に至ります。

 

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龍が如く6命の詩。

 

龍が如く6ってどんなゲームなのか

 

唄:山下達郎:蒼氓

 

龍が如くシリーズは毎回個性あふれる面々が登場し
桐生一馬を主人公に繰り広げられる人間ドラマゲーム。

 

龍が如く6で一応桐生一馬の物語は終了みたいですが
今作は一体どんな内容になっているのかということで
いくつか注目点をあげますが

 

1 ストーリーが重厚「親と子」がテーマ

2 ミニゲームがヤバい。他ゲーとは比類にならない

3 賛否両論するオチの展開

 

となっていて、
今作の評判は分かれると思いますね。

 

マップに関しては全体的に狭くなり
事前情報でもあった
町の裏の裏まで探索できる
というのはほとんどなされてないです。

※龍が如く6のマップはジャッジアイズに継承されています。

 

龍が如く5で新設されたエリアも
今まで龍が如くシリーズで行けてたエリアも
全くいけない。特にホームレスが屯する公園も
「賽の河原」も廃止。もちろん地下闘技場もなければ
裏カジノや賭け場があった場所にもいけません。

 

これにはいくつか理由があり
1 バグ処理対策
2 マップ肥大化でのフレームレート負荷を軽減する
おそらくこの2つであろうと思います。

 

マップ探索場所が増えるとそれだけ
負荷がかかるのでこの点は致し方ない。

 

店舗数は増えた物の、
全体的にこじんまりした神室町となっています。

 

広島の尾道のマップでもそれは言えるかと。

 

今作からPS4になったのでフレームレート問題は
以前より指摘されてたが改善はされておらず
15~25あたりを行ったり来たりしてますねー。
龍が如く0をやると0の方がヌルヌルでびっくりしますね。

 

ドラゴンエンジンという自社エンジン開発によって
齎された恩恵が今作で活かされたのは景色だけだったと思いますね。

 

 

龍が如く6命の詩。ストーリーについて

 

さて肝心のストーリー展開だが
発売以前のトレーラーと比べると結構ネタバレ感がやばかった。
特にビートたけし演じる広瀬の親分なんかの銃を構えるシーン。
これ結構なネタバレでしたね。

 

毎回毎回裏切りの連続の展開もあった
龍が如くでしたが今作は「親と子」がテーマだけあって
桐生の周りの親子関係に悩む登場人物にフォーカスされており
桐生一馬自身が動いてやるというよりも
桐生一馬は登場人物をサポートする「親」的にな存在として
動かされてる感がありました。

 

桐生一馬役の黒田崇矢さんも
「桐生の父性」に関して述べてましたが
桐生に関わった全ての人に対して
自分の想いや感情をぶつける所は
過去の作品にはあまりなかったし、

 

桐生自身が脇役となって
戦闘に加わるシーンもあまりなかったので
ある意味新鮮でした。

 

もちろん今までの龍が如くみたいに
サブストーリーのおつかい感もあるけど、
何か今までのシリーズとは違った主人公の視点を楽しめた。

 

毎シリーズメインストーリーよりも楽しめる
ミニゲーム。今作はやはり力を入れているのがわかる。

 

・ライザップ
・カラオケ
・クランクリエイター
・ぷよぷよ
・バーチャファイター5
・麻雀
・スナック集い
・漁
・草野球
・バッティングセンター
・猫カフェ

 

これだけ見ても他ゲーでは味わえない物がいくつもある。
個人的には
「草野球」「カラオケ」
「ライザップ」「漁」「クランクリエイター」
「スナック集い」等は遊びに遊びまくった。

 

 

 

龍が如く6命の詩。ネタバレありのオチについて解説

 

最後にストーリーのオチですが、

・桐生服役中の遥の空白の3年間の謎
・東城会と陽銘連合会と広島尾道との関係
・なぜ遥が事故にあったのか
・ハルトの父親は誰だったのか

これらが全て明らかになった時
このゲームは終わるのかと思った。
でもここから先がまだまだあって
やってる途中で正直疲れちゃった感じ。

 

広瀬一家の南雲剛と桐生一馬が
極道の兄弟関係になってしまうが
とてもじゃないけどつり合いが悪いし、
桐生の存在が大きすぎて
南雲があまりにも浮いてしまっていた。

そして「尾道に眠る秘密」も暴露されてしまうと
そこからの展開が可哀想すぎてついつい泣けてしまう。

 

一番悲劇的だったのが染谷(小栗旬)だろう。
東城会で新たな勢力となった染谷一家の総長であり
極道としての野望を捨てずに己の力を鼓舞する感じ
でも挑発には乗らずにいつまでもクールでいる姿は
最初は憎らしかったが段々人柄がわかるようになると
「こいつも結局桐生とやってる事は違えども
東城会を考える気持ちは同じなんだ」って思えるようになったが・・・

 

自分の元妻の清美ママ(真木よう子)が人質にとられて
自ら自決するシーンはさすがに泣ける。

 

死ぬ寸前まで清美ママと子供に対して
桐生や南雲に託しながら死んでいく様は
極道関係なしに一人の男の生き様を見た感じでした。

 

広瀬の親分に関しても
巌見兵三から子分らの殺害を命じられても
最後まで見逃してほしいと懇願する姿に
心討たれるシーンだったと思う。

 

しかし、ここまで来てどんな終わり方するのかなーって
思ったら

・遥とハルトが浚われ桐生がボコスカに殴られる。

・2人で奇襲かけたつもりが結局広瀬一家に助けられる。

・桐生一馬は尾道の秘密を暴露した事によって
生存を消してしまわなければいけなくなったこと。

 

 

何か最後に結局桐生一馬は生きているというオチに
どこか納得できない自分がいます。

 

桐生一馬としての龍が如くは終わりみたいだけど
おそらく桐生一馬が一切出ない龍が如くが
制作されそうなオチだったので
何か残念なのともう少しストーリーが
別の形になってほしかったって思ってしまう所もある。

 

だって、桐生一馬がピンチの時に
真島吾郎だったり冴島大河だったり
過去重要な登場人物が一切出ないまま終わるんだもん。
これじゃあ歴代シリーズやってきたファンの人は悲しむと思う。

 

もしかしたらその点を補間する形で
「新しい龍が如く」ができる可能性もあるので
横山さん又は名越監督に期待したいと思う。

 

風間の親っさんお疲れ様でした。

 

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