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MGS5クリア後の感想と個人的見解 ※ネタバレあり

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MGS5:TPP 感想
スネークが鏡の前に置いてあるカセットテープを聴く。そこに真実が語られていた。

この記事を読むのに必要な時間は約 21 分です。

 

先日ようやくクリア。EP50までしかなく、
特典ディスクにEP51が入っててそれで完結らしい。
事実上EP46世界を売った男の真実で終わりみたい。
残りのエピソードはカセットテープで補間されておりました。

スカルフェイス死去後に、
サイファーから奪われたものを取り戻すとした
スネークやミラーだったが、
イーライの存在が捕虜だった少年兵の意思を変えていく事になる。

イーライは少年兵達に決起をしかけて
マザーベースを爆破することを計画。
オセロットとミラーの尋問により「親父に話がある」として
スネークを尋問室へと呼び出したが。

イーライはスネークに対して報復心を抱いており
少年兵5人と共にサヘラントロプスを奪還。
マザーベースを去る事になった。

 

イーライによってサヘラントロプスが盗まれ捕虜の少年5人と共に姿を消した

イーライによってサヘラントロプスが盗まれ捕虜の少年5人と共に姿を消した

 

海上をジャンプしながら逃げるサヘラントロプス その光景を見つめるスネーク達

海上をジャンプしながら逃げるサヘラントロプス その光景を見つめるスネーク達

途方にくれるも、ミラーはイーライだけではサヘラントロプスは動かせないと言う事を知っておりある人物に疑いの目を向ける。

途方にくれるも、ミラーはイーライだけではサヘラントロプスは動かせないと言う事を知っておりある人物に疑いの目を向ける。

 

参照動画:くりいむしちゅークレアおばさん

 

そんな時に突如として寄生虫である声帯虫が突如として変異し
隔離棟にいたスタッフに感染。
ミラーは自ら出向こうとするが、スネークはこれ以上被害を出したくないと
自らの足で隔離棟の中に入る事を決意。

 

ミラーとスネーク。最後になるかもしれないという事を察しするかのような展開。

ミラーとスネーク。最後になるかもしれないという事を察しするかのような展開。

隔離棟に進むと中は凄惨な現場となっていた。

隔離棟に進むと中は凄惨な現場となっていた。

血だらけのスタッフを発見。首元が血だらけ。声帯虫にやられたのか?

血だらけのスタッフを発見。首元が血だらけ。声帯虫にやられたのか?

さらに奥に進むと一人のスタッフが生きていたが、死ぬ寸前でスネークに一言を託し命を落とす。それは「俺達は勝った カタツムリじゃない」 という言葉。

さらに奥に進むと一人のスタッフが生きていたが、死ぬ寸前でスネークに一言を託し命を落とす。それは「俺達は勝った カタツムリじゃない」 という言葉。

 

コードトーカーの助言から外に出たがる声帯虫が居る事がわかり
外に出れば英語株に感染したスタッフが蔓延することから
スネークはそれを阻止するべく。彼らに銃を向ける。

銃を向けるスネーク。だがなかなか撃てずにいた。

銃を向けるスネーク。だがなかなか撃てずにいた。

しかし、外に出してはいけないという想いから仲間を撃つ事を決意。中にいたスタッフも一人残らず銃殺していく。

しかし、外に出してはいけないという想いから仲間を撃つ事を決意。中にいたスタッフも一人残らず銃殺していく。そして嘆き悲しむスネークの後姿が印象的だった。

 

仲間の埋葬。

仲間の埋葬。

水葬させようとしていたが スネークはある決意を語る。

水葬させようとしていたが
スネークはある決意を語る。

突然一人の隊員の遺骨の粉を顔に塗る。

突然一人の隊員の遺骨の粉を顔に塗る。

スネークは語る「仲間の骨でダイヤモンドを作る それを抱いて俺達は戦場に向かう」

スネークは語る「仲間の骨でダイヤモンドを作る それを抱いて俺達は戦場に向かう」と。

 

スネークとミラーの硬い決意。
その場にいた一人の男がこの後思わぬ展開になることを
この場にいた全員は知る由もなかっであろう。

イーライ脱走を支持し、イーライにサヘラントロプスに乗れるよう指むいた男にして声帯虫に放射線を照射して変異させた事による疑いがかけられたヒューイ。身の潔白を証明するも・・・

イーライ脱走を支持し、イーライにサヘラントロプスに乗れるよう指むいた男にして声帯虫に放射線を照射して変異させた事による疑いがかけられたヒューイ。身の潔白を証明するも・・・

スネークがヒューイがいたソ連の研究所で回収したママルポット。その中に一人の女性の遺体が発見された。その女性はPWの時にいたストレンジラブだった。

スネークがヒューイがいたソ連の研究所で回収したママルポット。その中に一人の女性の遺体が発見された。その女性はPWの時にいたストレンジラブだった。

 

ヒューイはストレンジラブと婚姻関係にあって
二人の間の子がHAL(別名:オタコン)であることが判明。
しかし、ヒューイはストレンジラブが勝手にママルポットの中に入ったと自供。
それに関して疑いをかけるミラーとオセロット。

さらに自ら仲間を失った隊員達が「殺せ 殺せ」と煽り場は公開処刑をさせるムードになる。

さらに自ら仲間を失った隊員達が「殺せ 殺せ」と煽り場は公開処刑をさせるムードになる。

 

しかし、オセロットの銃を発砲。その場の空気が冷め
スネークに一存するようにミラーに促す。

スネークはヒューイをマザーベースから追い出す事を決意。ミラーは処刑しなかったスネークの意見に納得する事なくその場を立ち去る。

スネークはヒューイをマザーベースから追い出す事を決意。ミラーは処刑しなかったスネークの意見に納得する事なくその場を立ち去る。

ヒューイは最後の最後まで自らの身の潔白を証明。 しかし、誰も聞く耳を持たなかった。

ヒューイは最後の最後まで自らの身の潔白を証明。
しかし、誰も聞く耳を持たなかった。

ヒューイの去る姿を見取るスネーク達。

ヒューイの去る姿を見取るスネーク達。

 

参照動画:くりいむしちゅークレアおばさん

 

ヒューイは去った。そしてこの後に再び問題が起きる。
突如としてクワイエットが失踪。ソ連軍に捕まってしまったと
ミラーから無線が入り、スネークはクワイエット救出へと動く。

 

ソ連軍に尋問されて疲れきった姿のクワイエット。
水場に顔を沈められ命を落とすかのように見えたが
反撃に転じ、自らソ連軍に対して戦う意志を見せた。

ソ連軍をボコボコにした後のクワイエット。勇ましい。

ソ連軍をボコボコにした後のクワイエット。勇ましい。

 

クワイエットが生きてる事を知ったソ連軍とPFが手を組んで
クワイエット撲滅をさせる為に戦車やヘリを呼んで応戦。
しかし、スネークの助けもあってその場を切り抜けることに成功。

 

クワイエットを助けてクワイエットと共に身を隠すスネーク。その間に蛇に噛まれてしまい気絶してしまう。

クワイエットを助けてクワイエットと共に身を隠すスネーク。その間に蛇に噛まれてしまい気絶してしまう。

 

スネークに救援を送る為に無線で必死にナバホ語で語りかけるも通じず英語で救援を呼ぶ事になる。

スネークに救援を送る為に無線で必死にナバホ語で語りかけるも通じず英語で救援を呼ぶ事になる。

スネークが目覚めた時にはクワイエットの姿はなく。 この後クワイエットが姿を消したエリアまで行くと一つのカセットテープが木の枝にかけてあった。

スネークが目覚めた時にはクワイエットの姿はなく。
この後クワイエットが姿を消したエリアまで行くと一つのカセットテープが木の枝にかけてあった。

 

クワイエットは自分の意志で英語をしゃべった。そしてエンドロールになる。

クワイエットは自分の意志で英語をしゃべった。そしてエンドロールになる。

 

おそらくEP:46をやった時点で一つのエンディングとなるので
本来はこのエピソードが第3章であった可能性もある。

 

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<EP:世界を売った男の真実で全てが明らかとなる※ネタバレあり>

スネークが鏡の前に置いてあるカセットテープを聴く。そこに真実が語られていた。

スネークが鏡の前に置いてあるカセットテープを聴く。そこに真実が語られていた。

 

9年間昏睡状態とあったヴェノムスネーク。
その隣に顔に包帯を巻いた男「イシュメエル」と名乗った男。
それが本物のビッグボスであることが判明。

イシュメエルとしてもう一人のスネークを助けたBIGBOSSは新たに別の地で違う顔として人生を送るように薦めるオセロット。

イシュメエルとしてもう一人のスネークを助けたBIGBOSSは新たに別の地で違う顔として人生を送るように薦めるオセロット。

オセロットとの別れを惜しむBIGBOSSだが、ミラーのことやマザーベースへの回帰については言及していない。

オセロットとの別れを惜しむBIGBOSSだが、ミラーのことやマザーベースへの回帰については言及していない。

 

ここでヴェノムスネークの正体が明らかとなる。
9年前のマザーベース襲撃事件でBIGBOSSと一緒に乗り合わせていた
メディックがBIGBOSSになっていたことを明かされる。

 

その事について語られて洗面台のガラスを殴り微笑む。
エンディングには「世界を売った男」が流れる。

こちらはニルヴァーナというアーティストの「世界を売った男」。
デヴィットボーイも「世界を売った男」を唄っています。
こっちの方がしっくりきた。

 

 

<MGS5:TPPのストーリー性について>

色々批判が上がってる点について述べると
・ストーリーが中途半端
・ストーリーが完結していない
という風な意見が目立つ。

サブタイトルにもある「悪に堕ちる」というのが
いったいBIGBOSSやファントムの何が悪に堕ちたのか
描かれてないのが問題。

 

そして今までBIGBOSSだと思ってプレイしてスネークが
BIGBOSSとは何の関係もなかった一般のメディックであった事。
オセロットはこの事について「ダブルシンク(二重思考)」と言って
BIGBOSSの亡霊(ファントム)として生存をし、
BIGBOSSの経験を追体験させ、
感情・信念・行動をもBIGBOSSにさせるようにし、
見事にファントムがBIGBOSSを担ったという風になっている。

 

<BIGBOSSはMGS5では何を伝えたかったのか?>

結論として嘘に嘘を重ねた人生を嘘だと思わずに
本当のことだと信じて行動したヴェノムスネーク。
彼がなんでBIGBOSSになれたのかは定かではないが
おそらくこれはMGS2でもあった「S3計画」で結果は出ていたと思う。

雷電はソリッドスネークと同じ状況にさせることにより
ソリッドスネークと同じような体験をし、
追体験していった事が挙げられていた。

あの時はスネークは傍にいたが、
今回はBIGBOSSは傍に居る事はない。
むしろどこかの国で別の顔で人生を歩もうとしていた。
これはもう意志(センス)を与える事ではなく、
勝手にBIGBOSSやってくれ。
後は頼んだぞ。みたいな風に見られても仕方がないと思う。

 

おまけにファントムの方はMSXのメタルギアの作品で死亡が確認。
本物のBIGBOSSがザンジバーランドで
ソリッドスネークと対峙しているとの事。
これで言うなら4に出てきた老人の
BIGBOSSはアウターヘブンで始末したはずのって展開が
つながるようになっていくと言う事なのだろうか。。。

 

※追記 2015/9/22

EDのヴェノム(ファントム)の鏡のシーンが注目されている。

[12:42]あたりからヴェノムが鏡の前で映り、カセットテープを流す。

冒頭には通常のファントムの姿で登場。だが、少し血がついた状態。(推測:恐らくテープを聴く前の精神状態だと思う)

冒頭には通常のファントムの姿で登場。だが、少し血がついた状態。(推測:恐らくテープを聴く前の精神状態だと思う)

 

しばらく本物のBIGBOSSによる
ファントムへの想いが語られる。

Operation Intrude…とあるが後半読めない。Intrudeの意味は押し付けるとか強いるという意味らしい。世界を売った男のテープの裏面と言う事はヴェノム(ファントム)的には「押し付けられた」と思っていたのかもしれない。

Operation Intrude…とあるが後半読めない。Intrudeの意味は押し付けるとか強いるという意味らしい。世界を売った男のテープの裏面と言う事はヴェノム(ファントム)的には「押し付けられた」と思っていたのかもしれない。

 

謎のダビングか通信なのかわかんないシーン。通信音がしてるから本当の音声を語った物がもしかしたらあるのかも・・・

謎のダビングか通信なのかわかんないシーン。通信音がしてるから本当の音声を語った物がもしかしたらあるのかも・・・

 

そして再び鏡の前に映ると 真っ赤に染まったヴェノム(ファントム)の姿があり頭の角も伸びきった状態。これはヴェノム(ファントム)の怒りに満ちた状態を指すとのこと。

そして再び鏡の前に映ると
真っ赤に染まったヴェノム(ファントム)の姿があり頭の角も伸びきった状態。これはヴェノム(ファントム)の怒りに満ちた状態を指すとのこと。

 

鏡を割った時に元のヴェノム(ファントム)に戻る。 殴る事でこれから起きる事を覚悟したようにも見える。

鏡を割った時に元のヴェノム(ファントム)に戻る。
殴る事でこれから起きる事を覚悟したようにも見える。

 

<オセロットとゼロが企んだ計画にミラーとファントムは振り回された>

真実のテープにてオセロットとゼロがBIGBOSSのその後について語るシーンがあり
ファントムの存在についてもこの時言及。
つまり9年前から数ヶ月か数年後に
本物のBIGBOSSは影武者を作って
別の拠点で姿を隠すという計画が練られていたようだ。

EP46を終えた後のオセロットとミラーの会話では
ミラーはその計画については後々知ることとなり、
本物のスネーク(BIGBOSS)の居場所すら
ゼロから教えてもらえずに居た。

しかも今までBIGBOSSだと接してきた人間を
ファントムだと知りながらBIGBOSSだという風に
接しなければいけない想いから
BIGBOSSへの不信感が高まって言ったのではないだろうか。

 

<なぜ一般のメディックがBIGBOSSになれたのか>

MGS2でVR訓練をひたすら積んだ雷電に対して
皮肉交じりにスネークが「VRでは感じ取れない事もある」という風に言っていたと思うが
MGS5でのファントムは9年間昏睡状態にありながらなぜBIGBOSSのようになれたのか?
今でも不思議に思ってしまう。

元から何か特殊な経験を積んだ人間ならまだしも
戦闘には乏しいメディックがなぜ戦える男。CQCが使える男に変貌していったのか?
これはクリア後も謎があって不思議な男だと言う事がわかる。

※追伸
当時のメディックはスネーク達も認める戦闘力の持ち主だと判明。

 

<ストーリーは脚本の駄作っぷりが露呈してしまったのか?>

ストーリーが駄目。
ストーリーが酷いという事の意見が目立つように
ストーリーについて重点が置かれていたメタルギア作品において
なぜこのような展開になってしまったのか?

ストーリー性でいえば4までの作風でもよかったが
MGS5からいやMGS:GZあたりからおかしな展開になっていったように思う。

制作がPWを作ってから数年後になるわけで
MGS4から7年という月日が経っている。
MGS5のストーリーはMGS4を下回るストーリーだと思うし
未完成感は否めない。

 

※追伸 2015/10/08

大型アップデート後に続報の中で
ストーリーDLCも検討されてるという噂があったが
あれはただのファンが流したデマだったらしい。
製作者が追加ストーリーについてはないと言及。
つまりこの作品についてはこれで終わりらしい。
期待していて損をした気分。

 

 

コメント

  1. 昔はテープにデータを入れてました。
    EDのPCはMSXです。
    MSX版に続くって事かと思われます。
    テープのタイトル見ればわかると思うんだけどなー・・w

  2. あの大きな機械に入れたテープはoperation intrude Nと書かれていますが
    あれはMSXで発売されたMG1の最初のミッションの名前です
    ミッション名は
    operation intrude N313
    となっているのでおそらくMG1に繋がるという話だと思います
    そしてテープを入れた後のピーなどの音はMSXの起動音だそうです(聞いたことないのでよくわからないのですが)

    • そして大きな機械は
      通りすがりのおっさん という方が言っている通りMSXです

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