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ファスト映画で初の逮捕者が出たが、今後ネタバレをしてるサイトや動画は摘発されるのか?

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アフィリ息子の思うこと

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

 

ネタバレの基準が変わりつつある今日の流れによって。
完全ネタバレは逮捕される覚悟を持ってやった方がいいかもしれない。

映画を無断で10分程度にまとめた「ファスト映画」を動画サイトに投稿したとして、宮城県警は23日、札幌市に住む20代の男ら3人を著作権法違反容疑で逮捕した。県警によると、「ファスト映画」の投稿による逮捕は全国初。

「ファスト映画」は1本の映画を無断で10分程度に短縮編集し、解説などを加えたもの。実態を調査した業界団体「コンテンツ海外流通促進機構」(東京)によると、今月14日までに、55のアカウントから同様の動画がユーチューブに投稿され、総計約4億7700万回再生された。被害額は約960億円と試算されているという。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/672c638eff6f38b6890bbe6e377d28fbff516db7

 

そもそもなぜこのようになったのかというと先日NHKがファスト映画の違法性に対して報じたのが発端となった。Twitterではこのことから「ファスト映画」というワードがトレンド入りし、一気に映画のネタバレやネタバレを助長するような投稿をしていた動画は削除される事となった。

ただ、画像にあるようにファスト映画というワードではなく「映画紹介」という内容で映画の映像を無断使用して動画投稿しているのはまだまだあるようで、これからこのような映画が摘発対象になるのかは今後ファスト映画に対する取り締まりがどのようになるのかがカギとなりそうです。

今後ネタバレサイトは摘発対象となるのか?

 

実は今回は他人事のように書いてますが、当ブログも映画の映像を無断しようしたりしてないわけだが、「ネタバレ」という観点から見たらネタバレゲームだったり、ネタバレのドラマだったりをいくつか紹介しているので今回の摘発が他人事ではなく感じました。

 

今後ネタバレしたゲームだったり、ネタバレしたドラマが摘発の対象になるのかはわかりません。ただ、今回の逮捕事案によって多額の賠償金が発生したり、警察によって逮捕されるようなことがあれば記事を削除せざるを得なくなります。

ちなみに著作物(映画・ゲーム・ドラマ)は著作権者に委ねられており、無断で著作物を使用した場合は著作権法に該当します。例外としてキャッチコピー程度の2~3行程度の内容を紹介するものは著作権者の了承を要らない。とする文化庁のHPに記載されていました。

 

実際ドラマだったり、ゲームだったりでネタバレを多くしてるサイトが多い中で今後「ネタバレ禁止」についてのガイドラインができてくるのではないかと思っています。というのも映画産業はコロナによって大きく打撃を受けたわけです。ゲームはユーザーの購買によって成り立ち、映画・ドラマはスポンサーや広告やDVDやBlu-rayなどの販売によって成りたっているわけです。

 

これらがもしネタバレサイトによって購買意欲を失った人が増え続けたらゲームやドラマといったのも映画と同じくネタバレをしているサイトや動画などを摘発対象にするといったムーブメントが起きかねないと思います。

 

ネタバレサイトにはメリットよりもデメリットが大きい理由

ネタバレというのは見る方からしたら手にする前に情報(作品の内容)が知れるわけですから、そこで見る見ないの判断ができます。例えば有名YouTuberの方が作品を紹介していたら気になって映画を見に行く場合もあれば、そのYouTuberが批判的な意見を述べているのであれば見に行かないという選択肢もできます。

 

それを決めるのはネタバレサイトや動画を見に来た人に委ねられるわけですが、それを知ってしまったからといって作品の全てを知れるというわけではない。ネタバレを掲載してる人が作品の伝えたい部分を面白く語っていたり、また省略して情報を伝達してしまっていたら作品制作者が本当に伝えたかったコアな部分に焦点があてられないままネタバレサイトの情報や動画のみの情報を信じたまま作品というものになってしまいます。

 

Yahoo映画で「ネタバレあり」のチェックが入った状態で投稿できたりしますが、それも同様に映画全体のネタバレをしている投稿もあれば、映画作品全体の中で面白くなかった部分のみを書いた投稿もあります。

 

なのでネタバレサイトは見ている側にメリットを与えてるようで実はデメリットを大きく与えているようにも観方によってはできてしまうのです。

 

まとめ

今後どのようにコンテンツ海外流通促進機構(CODA)が動いていくのかは注視していかなくてはいけません。というのも今回のケースは裁判に発展するケースであり、多額の賠償を逮捕された3人にいこうとしてるわけです。個人がとても背負えるだけの賠償額ではないのは事実です。

ネタバレに関してのガイドラインがゲームやドラマ(特にネットフリックス系)では必要になるだろうし、今後ネタバレ投稿に関しては慎重に行う必要がありそうです。

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