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【呪怨 呪いの家】※ネタバレ注意 全話完走後の個人的考察「としきくんは誰の子なのか」

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この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

昨日ネットフリックスにて配信された「呪怨 呪いの家」を早速視聴しました。これは配信前にトレーラー動画を見て気になって当日まで視聴を楽しみにしてました。

ドラマは全6話となっていて1話30分前後となっています。近年多いびっくり系のホラーというより幽霊の表現があまりなくグロ表現が多いホラードラマとなっていました。あまり耐性がない人にはおすすめしません。特に「妊婦」さんは見ない方がいいです。

一応全話完走したのでこれから感想を述べますが、考察も含めネタバレが含まれますので気になる方はブラウザバックを推奨します。

 

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呪怨 呪いの家 個人的考察

なぜ呪怨の舞台となる家で事件が頻発しておきたのか

ドラマ冒頭から「あの家」という表現で様々な怪奇現象が起きる。

・突然猫の鳴き声がする

・子供が走りまわるような足音がする

・白い服を着た女性の姿を見た

映画「呪怨」で慣れ親しんだ人にとっては猫と子供といえばって連想しやすいと思いますがドラマ版に至っては伽椰子や俊雄くん等は一切出てこない。

ではなぜ「あの家」で事件が頻発して起きるのかというとそもそも土地に根付いた怨念が引き金になってるのではないかと思っています。

ドラマ内で最初に起きた事件について触れられており最初の事件は家の大家の息子が起こした事件が発端となり、次々に住んでる人に対して害を与えていきます。主人公でもある小田島もかつてこの家に住んでおり、小田島以外の家族全員この世にいないという。

住めば不可思議な体験をする一方で小田島のように何も起きずに何年も暮らせている人物もいることから「何か踏んでいる」という表現で小田島に対して「(封)印が押されてる」のではないかと思っています。

ただ、呪怨 呪いの家のシーズン1は6話で完結してしまう為に小田島がなぜ生きているのかという事についてはまだまだ分からない点が多いです。

リングの呪いのビデオテープみたいにダビングして他人に見せたら呪いにかからないとか、呪いをかけている本人が消滅したら呪いが消えるのか?という感じなのでしょうか。

ここら辺は小野不由美著書の「残穢」のようなタッチで描かれていて近年の驚かしにくるようなホラーとは一線を置いた作風といえます。

一度事故物件住みます芸人の松原タニシさんに住んでもらって検証してほしいけど(笑)

本庄の彼氏の母親の末路について

小田島に不可解な足音と声が収録されたカセットテープを渡したタレント本庄は、彼氏と近々結婚予定だったが、暫くして彼氏は謎の死で本庄の人生を狂わせていきます。本庄の彼氏はいわゆる「視える人(霊感体質)」だったようで結婚を機に一軒家に住もうと物件を探してる中であの家を見に行った際に見てはいけないものをみてしまった。

それをきっかけに本庄は命を落としたとされるが、本庄の血は母親譲りであり母親は自分の血を継いでしまったばかりにと後悔していたのだが、本庄とあの家で何が起こったのかを調べる為に実際に家にいった際に屋根裏部屋で降霊術を試した際に謎の女に襲われてしまう。

後に本庄があの家の裏庭でカセットテープを埋めようとしたが、そこに本庄の彼氏の母親の姿も。しかしモノトーンがかかっており不気味に笑い続けているだけで本庄もそれを見て何事もなかったかのように淡々とカセットテープを埋めていた。

このことから「あの母親は現世にいない」もしくは「謎の女によって取り込まれた」という可能性があります。このドラマではあの母親くらいしか霊と戦えそうな人がいなかったので亡くなったのは残念だけど。シーズン2があるとすれば「そっち側(人間を襲う側)」として登場する可能性もあったりして。

としきくんは一体誰の子なのか

このドラマで転校生としてくる聖美は転校してから数日後にあの家を探検する目的で友人数人と入るのだが、そこでレイプされてしまう。そこで妊娠してしまったせいで「としき」くんが生まれたとされるが、聖美はある女から受け取ったという事を明かし、自分の子ではないと主張します。

では一体だれの子なのか?

4話で登場する真崎。彼は臨月を迎えた妻が不倫していることを知ってしまう。しかし妻が毒入りのワインを自分に飲ませたことから妻に殺されると思い殺害。その際にお腹にいた胎児を取り出し、不倫相手宅でもあるあの家に持ち込むのだが、家に行くと不倫相手は首吊り自殺をし妻も殺害されていた。途方にくれた真崎は裏庭に子供を埋めたが、その際に埋められた子は後に留置所で真崎に襲い掛かる。

しかし、不倫相手の子だけではなくもう一つ赤ん坊が埋められた事件が存在した。

それが、大家の息子が屋根裏部屋で若い女子大生を監禁し、妊娠させたことが明らかに。この事件では大家の息子と監禁された女は死亡。見つからなかったのは胎児だけだった。

聖美は赤ん坊を受け取ったということは監禁された女の子ではないかと推察しますが。果たしてその子がとしきくんなのかは定かではない。

としきくんは「逃げて」という言葉で何かしらのメッセージを出していたが、この「逃げて」という言葉は誰に対して逃げてなのかも明らかになっていない。この点はシーズン2があれば明らかになりそう。

心霊研究家・小田島は稲川淳二説

このドラマの主人公でもある小田島は数々の怖い話を集めて1冊の本にすることを目的にひたすら怖いエピソードを集めていた。その本のファンでもある通称M(宮崎勤?)は連続少女誘拐事件の犯人。小田島は家について探る中でMに会いに行くのだが、そこで彼は小田島のファンであると明かす。

これは宮崎勤は心霊マニアだったらしくその時に稲川淳二のファンであったと告白してします。もしかしたら、小田島は稲川淳二?なのかもしれない。

シーズン2で期待すべき点

シーズン1は全6話と比較的見やすい感じになっていたが、あの毎回エンディングにかかる音楽が癖になってなかなか頭から離れない。

アイヌ民謡らしいのだが、どこかの森林のバックの風景とあの歌。歌詞に意味があるのかと思っていたがあの歌が本当に癖になる。。。

ネットフリックスのドラマは基本的にシーズン1で完結することは少ない。むしろ複数シーズンがいきやすい作りになっているので呪怨 呪いの家もシーズン2があるに違いないです。

個人的にはグロシーンが比較的多かった。特に4話。妊婦の母体から胎児を取り出すシーンとかグロすぎてやばかった。昔スピーシーズという映画でも娼婦が母体の子に襲われるというシーン。あれを思い出した。

グロ以外にも気になる点として「タイムループ」という作風ですかね。ただタイムループは個人が見た現象を何度も繰り返す事がありますが、このドラマだと他者も同じようにタイムループを体感していたり現実に遭遇したりと少々意味が違った感じとなっている。

過去に起きた人物が現代の人物と接点があるというのは映画「インターステラー」の多次元の話にも似ている。真崎が辿った記憶の中に小田島たちが登場するというシーンだったり、小田島が幼少期に体験した出来事を追体験したりとした作風はシーズン2でも使われそうですが。

シーズン2ではもう少しグロいシーンを減らしてくれると助かる。あの妊婦の母体から胎児取り出すシーンは見たくなかったので。。。

 

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