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本日麻生大臣がこんな発言をしました。
「資産の5割以上を現預金で持っている先進国はない」
提供記事
麻生大臣「資産の5割以上を現預金で持っている先進国はない」
──日本人の預金好き、株嫌い
これはどうゆう意味なのか。
2013年度の個人金融資産は約1650兆円あり、
その中でも874兆円が現預金となっています。
先進国の中でこの数字は日本だけ突出して高いとされており、
また日本人が株式投資して、株保有している割合は14%足らずとされています。
政府の考えとしては企業が潤えば国民も潤うというのが
原則にありますが、それは企業の株価が上がれば
個人が保有している株もそれだけ潤うという形であり、
その考えにしたいんだけど、株保有していない日本人の割合が多いために
中々日本では株を保有するという考えが根付いて無い為に
政府が四苦八苦しているようです。
公式サイト:NISA公式サイト
政府が今年1月に始めた「NISA(小額投資非課税制度)」
これも国民に1人でも多く株式を保有してほしい為に始めた制度だが
思ったよりも浸透してないのが実情。
年間100万円購入できて、なおかつ5年間非課税扱いとなるのを
売りにしているわけだが、この制度の落とし穴的なものも
とあるサイトにてデメリットがあることも判明しています。
参照記事
NISAに潜む恐ろしい落とし穴を発見!
配当金に20%課税される人が続出
参照記事
スタートから4カ月、見えてきたNISA投資の落とし穴と留意点
これらの問題点を抱えるのもやはり
株式投資をするお金があっても知識がない日本人が
7割強いるという現実。まだまだ問題も山積みのようです。
ちなみに僕は株式投資しない理由は
リーマンショックが原因でもあります。
あの当時リーマンだけ潰れても問題ないだろうって風潮があって
全世界の金融や株価暴落に歯止めがかからなくなった状況は
今でも記憶している人が多いでしょう。
あの時にウォール街が誤った選択をしなければ
日本のみならず世界を巻き込む形にはならなかった。
株を保有する事自体間違った考えではないけど、
やっぱり株を保有して企業を応援するというスタイルは
日本人には根付いてない。僕もその1人。
やっぱり企業を応援するなら製品を購入して
その製品の良さをレビューしたり拡散していった方が
その企業の為になると思っている1人です。
お金あげるから良い製品作れって考えと
お金の為にいい製品はどうでもいいから株価上げろって考え。
どちらも自分は嫌いです。
お金の為に製品がよくなるとも思えないですし、
むしろお金の為に製品を作るなら最初から投資家を雇って
無償配布でいいじゃないですか。
そこから口コミで広まったものを
良い品質に代用できる点はすべきだと思うし。
わざわざ消費者を巻き込んでまで
株価上げる為の行為なんてしないでほしいです。
参考書籍を探す:リーマンショック関連書籍
まぁ僕個人がどう思ってるのかはさておいて、
NISAをきっかけに株式を始めてみたいという人が
増えているのも事実。でもいきなり何十万~何百万という
投資が怖いという人もいると思います。
そうゆう人はまず
「トレダビ」というサイトで
株式投資シミュレーションをやってからでも
遅くはないです。
自分もやってますが、無償で株式投資をできるし
実際にお金を使わずにやってますが、
仮想マネーで株取引できるので
デメリットがありません。
公式サイト:トレダビ
何かいきなり始める前は勉強してからの方がいいです。
特に大事な資産を株式に変えて投資していくんですから。
まぁ株は保有してるときは赤字にも何にもならず
売った時に赤字かどうかを選別するので
保有してる期間とか売り時が大事みたいです。
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