映画「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」見てきた感想&考察

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

先週土曜日に公開された
名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」をさっそく見てきました。
前作の「業火の向日葵」は自分としては少々満足いかず
話が難しかったし、ゴッホについてまったく興味がなかったので
味気ない感想しかなかったが、
今作の「純黒の悪夢」は「これが名探偵コナン!」
と言わせるほどの内容でした。

 

ベースの話にあるのが「黒の組織」だけあって
非常に見ごたえのある内容でした。

 

<純黒のナイトメア感想>

 

この映画の冒頭にいきなりカーチェイスシーンで
赤井秀一のマスタング安室のマツダRX-8
1つの的に向かって争うシーンがあったのがやばかったのと
やはり安室の方は赤井に対しての執着心・復讐心が
強かったように思える場面がいくつもありました。

 

この映画のテーマとされる
「純黒の悪夢」とはまさに「キュラソー」
黒の組織の一員であり、警察庁から
ノックリスト(組織スパイリスト)を盗み出した
女の事を指していると思います。

 

このキュラソーが安室や赤井とのカーチェイス後に
橋から転落し、記憶を失ってしまう所から
物語は始まります。

 

一方コナンは博士や少年探偵団のメンツと
出来たばかりの水族館兼遊園地のアミューズメント施設に
遊びに行くことに。そこで出会ったのが
記憶を失ったキュラソーだった。

 

話のテンポがよかったので
キュラソー→黒の組織の一員
というのを把握したのがなんと灰原あい(シェリー)だった。

 

純黒のナイトメア 考察①
今作のコナンはほとんど推理をしない

 

今作のコナン君はアクションばっかりで
肝心の推理らしい推理はしていません。
特に、アガサ博士が修復した壊れたスマホ端末から
偽装メールを送信したり、遊園地に仕掛けられた爆弾解除のお手伝い。
後、最後に暴走した観覧車をお得意の膨張させたボールで止めたりと
ほとんどがアクション面で終始していた感じです。

 

純黒のナイトメア 考察②
ジンの恐ろしさ。組織の怖さが分かる

 

今作の黒の組織は本当に恐ろしかった。
まず一部漏れたノックリストからジン・ウォッカ
キャンディー・コルンが粛清をしていく。
このシーンは黒の組織がノックリストの存在を知って
裏切り者を許さないと強固に表れたシーンだと言える。

 

そしてキュラソーがばらしたメールの中に
キール(水無怜奈)バーボン(安室透)の名前もあり
この二人を粛清しようとジンがキールを撃つ。
このシーンでジンが組織の裏切り者は
古株であろうと許さないと確信したシーンでもある。

 

隣にいたウォッカやベルモットですら怯えて
ジンの粛清を止めようとしていたが
ジンは迷わずキールの左腕を撃ち抜く。
きっとジンは赤井が生きてると信じているし
ジンの中でまだキールに対する疑念が払拭できていないのかも。

 

そして何より最後のシーンで
ジンが新型のブツと称して持ってきたのが
「CH-47」に似ている貨物輸送機。
純黒の追跡者にも出てきた
アパッチにような機関砲を装備したもので
これを無人であろうと観覧車に向けてぶっ放すシーン。

 

なぜ観覧車に向けてぶっ放すのかは
ジンが激おこだったからであって、
ジンのプライドがキュラソーだけじゃなく
キュラソーを逃がしたジンへのプライドと
事前に仕掛けておいた大量のC4が
公安の何者かによって解除された怒りが
頂点に達してぶっ放す所は相当なキレキャラだとわかります。

 

ジンは過去どんな時もクールな奴かと思ったけど
最後に滅びゆく観覧車を見て
弱い者には興味がない」とバッサリ切り捨てるセリフに
そこに痺れるあこがれるぅー状態でした(笑)

 

そして謎が謎を呼ぶ組織No2の人物「ラム
これが一番知りたかったんですが映画でも明らかにされずに
青山先生はいつ暴露するんでしょうかね。

 

キュラソーを救ったのもラム。
キールやバーボンの粛清を止めたのもラム。
最後のエンドロールでもラムの名前が・・・

 

ただ、映画で分かったのは
あのお方とは一番お偉い存在だと分かったが
ジンは「ラム」と呼び捨てにしていたので
黒の組織の組織的には上も下もなく
TOPがあのお方で他の奴は
同列の位置に値してるのかもしれない。

 

純黒のナイトメア 考察③
安室透は松田陣平刑事と関係があった

 

まず松田陣平刑事とは警視庁警備部機動隊の
爆弾処理班にいた孤高の刑事。
その時代に公安の安室との接点があったという。

 

劇中にも爆弾解体には松田から教わったという
エピソードも語られていたので
安室は時限爆弾解体中に松田から教えられた事を思い出し
切らないでいい方の線を選択することができた。

ちなみに松田刑事は故松田優作をイメージして作られており
安室が乗ってるのもマツダの車だけに
松田刑事への尊敬する思いが伝わってくる。

 

純黒のナイトメア 考察④
安室VS赤井 アムロVSシャアだった件

 

敵だと思っていたはずが味方だったり
味方だったはずが敵ではないかと錯覚したり
名探偵コナンではあるあるな登場からスタートした
安室透だが、赤井秀一に対しては
因縁や復讐心が強い。

 

安室が赤井に対して因縁を持つには
故スコッチ(公安が組織に送り込んだスパイ)の存在が大きい。
赤井の裏切りによって組織によってスコッチは粛清されたという。
同時期に赤井と安室は活動していたこともあり
赤井の失態によって同僚が粛清されたとあらば
安室の怒りの矛先は赤井に行く。

劇中ではカーチェイスの他にも
観覧車の上の不安定な場所で格闘シーンもある。

 

安室はボクシングで
赤井はジークンドーで格闘するが
赤井の方が上手だった。

 

最終的にはコナンに止められ
その場を収めるも、
止められてなかったら
おそらく死ぬまでやりそうだった。

 

安室「では第2Rといきますか・・・(笑)」

 

って言ってるくらいですから
むしろ赤井の方が冷静でしたね。
さすがシャアだと思った。

 

純黒のナイトメア 考察⑤
キュラソーというのは一般的には「白」だった。

 

お酒に詳しくない自分は
キュラソーに関して調べると
キュラソーの種類は一般的なカクテルと同じように
色彩豊かなお酒だが、基本のベースが白というのが判明。

 

ホワイトをベースに着色したのが
オレンジ・ブルー・レッド・グリーン等の
カクテルだとのこと。

 

キュラソーの右目が白色だったのは
白色瞳孔ではないかとコナンに対して
キュラソーを診た医師が答えようとすると
話を最後まで聞かずに退席したので
キュラソーの右目は白色瞳孔で
コンタクトをしていたのは視力保全だったように思える。

 

通常太陽のような光は眩しく感じてしまうので
サングラスをかけているのが一般的だが
キュラソーが記憶を失うきっかけとなった
観覧車の光。裸眼の状態で見ればどうなるかは想像がつく。

 

純黒のナイトメア 考察⑥
キュラソーがなぜシェリーを助けたのか

 

劇中で灰原がゲンタや光彦や歩美を助けるべく
観覧車に行こうとした際に
組織の一員だと知ったキュラソーに目撃され
足場を崩して落ちそうになるもキュラソーに救われる。

 

灰原はなぜ救ったのか聞くと
キュラソーは答えずに立ち去ろうとする。

 

キュラソー自身以前に黒の組織から
抜け出そうと画策するもベルモットにバレて
薬剤投与されそうになるもラムによって
腹心(ふくしん)になることを洗脳され
キュラソーは黒の組織の一員として活動してきた。

 

しかし、少年探偵団との関わりがあって
キュラソー自身が自分を取り戻していき
組織を裏切ったシェリーでさえ助けようとする。
おそらく本当は良い奴だったかもしれない。

 

シェリーが自分と同じ立場に
見えたから救ったという説もある。
ジンという言葉に怯えるシェリーを見て
組織の怖さを分かってる二人として
何らかの友情も芽生えたのかも。

 

 

純黒のナイトメア 考察⑦
キュラソーを動かした心

 

劇場の最後の方で
コナン毎度おなじみの危機的な状況が
あったが、大体のコナン映画の鉄板は
コナンが何かしらのアイテムで助ける。
これが定番だったが、
まさか脚本:櫻井武晴がこんな残酷なエピソードを
用意してたとは。正直涙腺崩壊でした。

 

キュラソーと少年探偵団が居たのって
おそらく1日以内。24時間もいなかったはず。
そこで最後に観覧車の中の子供たちを救う為に
自らクレーン車で観覧車を止める為に体当たりし
クレーン車諸共大破。潰れてしまう。

 

ここまで行くのって「相当な想い」がないと
行動できないはず。
キュラソー自身が体験した楽しい時間は
少なかったかもしれないが、
キュラソーと子供達との想い出が
キュラソーの心の闇を打ち払った感じにも見える。

 

最後まさか潰れた後に
コナンが赤井や安室から称賛されるシーンがあるが
正直コナンもそうだったが、見てるこっちも
素直によかったねってのは感じなかった。

 

キュラソーの遺体傍に見つかった
白い色の着色前のイルカのキーホルダー。
無残にも黒く焦げていたが
それを見た公安の人がこれは記憶媒体かもしれないと言ったが

 

コナンが最後の捨て台詞で
「それは記憶媒体じゃない想い出さ」と一言。

 

切なかったわ。キュラソーという人物の過去が
どんなのだったかは映画では明らかにされなかったが
今後キュラソーがTVアニメ版で語られる日がくるのか
いずれにしてもキュラソーの最期は切なかったです。

<気になる次回作は服部 平次>

 

エンドロール後に小エピソードがあり
2017年4月に映画名探偵コナン映画化決定の文字。
それと共にあの声も収録されていた。

 

そう「せやかて工藤」でおなじみの
服部平次兄ちゃん。

 

服部平次は映画ではバイクで疾走するシーンが多く
今度の作品はどんなものになるのか
楽しみな一方でまたヌル設定で
またいつものコナンに戻るのかと少々マンネリ感もある。

 

映画で黒の組織でTVアニメで温めの設定で
青山先生にお願いしたい。

 

今作はどっちかというと子供向けじゃなく
過去作を知ってるオッサン世代向けのコナンだったので
子供と一緒には見れない映画かも。
子供とみるならクレしんがお勧めですね。

 

 

関連記事

コメント

    • なーが
    • 2016年 5月 19日

    RX-8ではなく7かと。

    • 漆黒
    • 2016年 11月 19日

    純黒である

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

サイト運営者:アフィリ息子(ターチン)



アフィリエイトは2008年9月からスタートし、
一時期はアマゾンアソシエイトで
年間50~70万いった経験があり
自動投稿ツールのレビューに参加したり
物販アフィリエイトを主に2010年頃までやってました。
2011年から規制が厳しくなり、一時撤退するも
家業の手伝いをしながら
物販アフィリで頑張って稼いでます。

当サイト記事では、あなたの探してる情報に
マッチしたサイト作りを心がけています。

運営者ツイッターフォロー:@musuko23

参加中のブログランキング

スポンサードリンク

ページ上部へ戻る